所詮、男と女は狐と狸の化かし合い。モテるオヤジは騙されたフリをする。

経営者の牛老丸猫次郎社長と
ランチ会食。

大人の世界の会話を再現しました。
フィクションです。

公序良俗に反する行為を
助長する意図はありません。
不愉快になるかも知れませんので
理解しようとしない人は
読まないでください。　

魚国レストランに行ってみました。
いつもと異なり
久しぶりに天丼を食べました。

牛老丸社長はいくつかのビジネスを
持っていて、
今はニューヨークのビジネスは
落ちているそうですが
シカゴでは車産業のあおりを受け
日系企業も潤沢な資金があり、
経営状態が良い企業もたくさん
あるそうです。

ロジスティックやメーカーが
忙しいようです。

牛老丸社長は日本の事業が
伸びているため
ニューヨークでは特に
やることもなく、
毎日ゴルフをされています。　

牛老丸さんの
有名なエピソードを二つ
ご紹介していただきました。

一つ目が、
赤いピンヒール事件。

高級ブランドの
赤いピンヒールを女性に
プレゼントして
履いてきてと伝えたところ、
次に会った時には調整中と
言われて
恐らく新品のうちに質屋に
出され、２度とそのピンヒールを
見たことがないそうです笑。

二つ目が、
陰毛事件。

１５年ほど前、
東京に高級アパートを借りていた時、
ニューヨークに戻っている間に
愛人に鍵を預けていたそうです。

牛老丸社長が部屋に戻った時に
シーツが乱れていたそうです。　
クリーニングサービスが付いている
ホテルアパートだったのですが
週３回の掃除だったので、
愛人が前日に泊まっていたのだと
悟ったのですが、
シーツがヨレヨレになって、
よく見ると陰毛と膝毛のような
縮毛がシーツに付着して
いたそうです。

明らかに誰かがコイタスをした
痕跡があった模様でおまけに
黒い靴下の繊維の
ように見えた物質もあったとか。

牛老丸社長は大人なので、
愛人に考えさせることにしたそうで、
翌日呼び出して、
鍵をもってこいと伝え、
「君何したかわかるよね？」
と言って鍵だけ受け取って
去ったそうです。
愛人は意味不明の表情を
したとのこと。

その時の愛人の表情が
腑に落ちず、
２週間後に事実関係を
確かめるため、
牛老丸社長は
マンダリンオリエンタルに
愛人を呼び出して、
問い詰めたそうです。

すると愛人は
女友達と部屋でしたSMごっこを
写した写真をみせて
釈明したそうです。　

「そこまで言われるとね。
彼女のいうことを
信じてあげないといけないので。
許したんだよ。
例えその後で男を
連れ込んだとしてもね。」

大人の牛老丸氏は汗でヨレヨレになって
陰毛が絡んでいた
不自然な状態のベッドで
あったのに女性を許したそうです。
これを陰毛事件と呼ばれています。

「当時はねえ。
あの子は彼氏がいたんだよ。
その彼を連れ込んでコイタス
したのは知ってるけど
そんなこと言っても俺も
既婚者だしね。
オヤジには余裕が必要だって
いうじゃない！
まあ、掃除の入る日を
間違えていたんだろうけど、
オヤジとしては余裕を無くしたら
若い男と同じになるからね。ワッハッハ。
女性の男連れ込み事件を
水に流して、記憶から
消したんだよ。
なぜかふと思い出して
語っちゃったけど笑。」

「さすが牛老丸さんですね。　
余裕が違う。
そんな世界もあるんですね。」

「そうだよ。熊五郎🐻さん。
男と女はキツネとタヌキの
化かし合いだよ。
いつまで経っても互いに
理解が出来ないように
なっていて、
その中で何を求めるかによって
見て見ぬ振りをするのが
大人の関係だよ。
本当に思ったことなんて
言ったら終わりだよ。
人間なんて叩いたら埃が出るのが
当たり前よ。
騙されているをわかっていながら、
わかっていないフリをするんだよ。
見なきゃいい。
記憶から消せばいい。
知ってるかい？　
ほとんどの女は
男の携帯やパソコンを
いない間に見てるよ。
それでも知らないふりをしている。　
騙し、騙され、騙されたフリをして、
一生終わるんだよ、笑。」

「さすが海千山千、
百戦錬磨の牛老丸さんの
お言葉は深くて意味が
わからないですが、、
いつも大人の世界を
教えてくれてありがたいです。」

「じゃあ、失敬。
これから俺、オフィス戻って昼寝するわ。」

余裕のある極悪男はモテる。