【消費税や社会保険料の増税】 給与天引き制度は、天下の悪法！

会社から毎月支払われる給与、じつは「社長と社員の悲しいすれ違い」を生む温床なんです！額面３０万円だとすると、社長と社員の給与の認識の差は、、

なんと、月９万円の差があります！　　年間で、約１０８万円です！！！

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■社長が従業員に支払っていると認識している給与額:約３４万円
　⇒　額面３０万円＋約４万円の年金・社会保険料を会社負担

■従業員が会社からもらっていると認識している給与額：約２５万円
　⇒　手取り２５万（年金・社会保険料・所得税等を引いた額）
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（従業員）
収入が増えないなー。毎年１回は海外旅行したいし、温泉も行きたい。
友だちと美味しい食事やお酒も楽しみたい。気にせずカフェでお茶したい。
でも、なんか最近手取り減ってない？
うちの社長はケチね！自分の懐だけ温めて、ほんとブラックだわ！
給料増やしてくれないなら、早く帰してよ！　　

（社長）
従業員の社会保険料は、ホント負担が重いんだよね。。。
国民健康保険・国民年金に自分で加入してもらっていたけど、
この労働時間だと、会社で社会保険加入させなきゃいけないのか。。。
マイナンバーも始まるし、役所に確認されそうだな。
消費税も増税されるようだし、面倒なことばかりだ。
しかし、ウチの従業員は、なぜこんなに危機感がないんだ！
苦しい中、給料払ってるのに、俺が従業員のフォローばかりしてるぞ！

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■社長が従業員に支払っていると認識している給与額:約３４万円
　⇒　額面３０万円＋約４万円の年金・社会保険料を会社負担

■従業員が会社からもらっていると認識している給与額：約２５万円
　⇒　手取り２５万（年金・社会保険料・所得税等を引いた額）
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なーんて声が、チラホラと聞こえてきそうです。別にチョンボしている訳じゃないのに、税金や社会保険料が給与から天引きされてるとこんな感覚になっちゃいうのです。

ご存じの通り、これからこんなことが起こります。

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社会保険料が毎年ＵＰ！　消費税も１０％にＵＰ！　物価も上がる！？
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このままでは、「社長と社員の悲しいすれ違い」が更に拡大してしまいます。
月給３０万円で仮定すると、この１０年で厚生年金保険料が、3.894％分の11,682円増加しました。実際には、会社が半額負担する制度なので、ひと月あたり約5,800円（年間７万円）の負担が増加した計算です。

※介護保険料、健康保険料、労災保険などを考慮するともっと負担増(ﾟДﾟ;)
※厚生年金は、毎年9月に上がり、平成29年9月18.300%までノンストップ！
（平成17年8月まで13.934%、平成27年の12月現在は17.828%）

毎年の賃上げが確実ならイイのですが、そうもいかないこのご時世！
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給与が現状維持では、手取りの収入が、年々減ってしまうのです。
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このままでは、お互い認識のズレが大きくなり、一丸となって会社も前進できません。

いきなり、会計の話をしても従業員はチンプンカンプン。
まずはこの程度のブロック図で、自分の家計の状況を把握してもらい、
お金の流れの全体像を把握してもらうのが一番です。