コーチングを半年受けてみて

コーチングを受け初めて半年が経過し、セッションを15回重ねました。
※最初のうちは週2回、ここ数ヶ月は月1回の実施。
個人的には受けて良かったし、定点観測的に月1のセッションは続けたいなあと思っていまして、ここらで現状報告を兼ねて書いてみます。



1.コーチングを受けたきっかけ


2020年に6年勤めた会社を辞め転職。
大企業、異業種、ノーマネジメント(よく言えば自走する組織)、コロナでフルリモート。
役満で壁にぶつかり毎日辞めたいと思っていました。
前の職場ならだれかが気にしてくれて励ましてくれたけど、今の職場にはそういう風土は無く、、ただただ辛い時間だけが過ぎていました。
前々からコーチングには興味があったのですが特に行動には移していなかったのですが、ある飲み会でコーチングを受けている人の話を聞いてサービスを紹介してもらったのがきっかけでした。
一応紹介してもらったサービス以外も無料体験をしてみましたが、紹介いただいたサービスの方がサポートがしっかりしていたのと金額も続けられそうだったので、最初は2週間に1回のセッションで初めてみることにしたのでした。

コーチングとは、実際のセッションについて


コーチングは、コーチを受ける側の人間が話したいことを考え、対話の中で考えを深めたり気づきを得る場です。
コーチはアドバイスや指摘はせず、なぜそう思うのか、それはつまりどういうことか?など、受け手の発言などを深堀して行きます。

アメリカでは割とメジャーらしいですが、こういうの、日本人がとっても苦手な感じしませんか?
日本人はどちらかと言えばメンタリングの方が向いている気がします。
こうすればいいんじゃない?こうしてみよう!と言うように丁寧に教えてくれる先生との親和性が高い国民性それが日本人じゃないですか笑

外部メンタリングサービスを受けていないのでどちらがどうとは言えませんが、正味コーチングになれるまではかなりプレッシャーを感じていました。

深堀されて同じことを何回も言われていることに気付いたり、え、なんでこんなしょうもないことを自分以外の何かのせいにしていたんだろう、とかこの時間の使い方って合ってるのかな、レベル低いって思われてないかな、、などなど余計なことを考えてセッション受けるのが気が進まない時もありました。

悩みやフェーズやどう使いたいかによりコーチングのテーマ設定は異なりますが、私のお勧めはこんな感じ

  1. 直近の悩みを会話しきる(腹落ちするまで何度でも)

  2. 直近の悩みに対して腹落ちした解が出たら、中長期を含めたキャリアプランについて考えるをテーマにしてみる(ここまでは隔週でもOK)

  3. 短期の目標を設定したらその実現に向けてタスクを設定し定点観測と直近の悩み話す(月1ペースで十分)

目標とか夢とか他人に話すと良いと言いますが、それをコーチに定点観測お願いしてます。(私はTOEICと体重の定点共有をしていますw)

1時間の使い方は本当になんでも良いし、利害関係が無いからこそ自分を写す鏡みたいな捉え方でのぞむと良いのではと思いました。

3.コーチングの良かったポイント3つ

①悩みへの向き合い方が変わった


どうしたらいいの!?腹が立つ!みたいな煮凝りみたいな状態の思考を、潤滑油で滞らないようにしてくれる。
何度も繰り返すうちに、悩むより行動することで解決する、以前に悩んでたことでまた悩んでる!などと俯瞰して悩みを捉えることができるので、辛くなっても早めに復活できるようになりました。

②サボり癖、後ろ倒し癖に対してメンテしてくれる


大きな夢があるのに、それに対して必要な努力をしない自分にとって、コーチングセッションで毎回進捗を確認してもらうようにすると、「他人との約束」ができるので良いです。
友達に言うのと違うのは、約束に向き合ってくれることと確認期間が決まっていること。(セッション日は1ヶ月後、2週間後、のような形で時間をせっとするので)

③自分のことを考える時間がとれる


セッションは、コーチが話す内容を決めるのではなく、自分で今日は何を話したいかを決めるので自ずとセッション前に何を話すか自分で考えるようになります。
今は直前だけではなく、自然と、コーチと約束したことや、将来のキャリアについて考えるようになりました。




試しに今度メンタリングも受けてみようと思います笑

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