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【日本株トレード】市況振り返り24年2月2日

日本市況

3指数株価

日経平均チャート

TOPIXチャート

growth250指数

日本国債10年もの利回り


日経平均ヒートマップ

引き続き好決算に買い、決算ミスに売りが広がった。ネクソンは21.68%の大暴騰、アドバンテンストは連日上昇を続けている。


日経平均、TOPIX、業種別ランキング

日経平均寄与度ランキング

TOPIX寄与度ランキング

東証売買代金

3指数振り返り

日経平均は米国の株高をうけて238円高でスタート。大きな材料はなく一時400円を超える大幅上昇した為、ショートカバーによる短命の上げと思われる。上昇寄与度上位は半導体値嵩株、その他には好決算銘柄が目立った。海外勢が先物を大きく買っていたと言われる中、個人投資家は好決算銘柄の物色が目立った。
後場は徐々に勢いを無くし、146円高(+0.41%)で引けた。
TOPIXはあおぞら銀行や商社などの決算ミス銘柄が足を引っ張り日経平均よりもパフォーマンスが悪かった。

当落レシオ

空売り比率

日経平均がPER16倍付近でレンジを続ける中、段々に空売りが増えているように見える。当落レシオも一旦上がって横横を続けているのでそろそろ一服する予兆か。

日本市況まとめ

日経平均は300円弱安でスタート。米国株安を受けて、半導体関連を中心に下落した。アドバンテスとは好決算で上昇寄与度へランクイン。また指数寄与度の高い銘柄も売られた。
上昇寄与度トップにはアドバンテストをはじめ、JR東海、日東電工など好決算銘柄が上がるとともに、円高メリット銘柄のニトリも顔を出した。寄付き前先物では500円を超える下落だったが、現物市場はそこまで下げなかった。後場は下げ渋り、プラスに転じ引けた。

アメリカ市況、その他

世界の株価(7:00前後)

S & P500ヒートマップ

VIX

ドルインデックス

米国債10年もの利回り

グロースヴァリュー指数


SOX指数

アメリカ、その他市況、日本株への影響まとめ

米国株は2月2日発表の雇用統計が予想よりも大きく上振れたことを受けてドルインデックスやドル円が上昇。これまでの流れなら大幅下落する局面だが、メタやアマゾンの好決算により投資家心理が改善したことで大幅高となった。FRBの利下げ観測は5月ごろまでずれ込む予測となったが、このこととハイテク好決算により「ソフトランディング」期待が芽生えて大幅高だったという声も聞かれた。

日本市場、チャート予測

2月5日は米国株の上昇、円安進行を受けて上昇か。
大幅上昇ならショートカバーを燃料に短命ながら大幅上昇か。
その場合は36500円を超えて推移すると予想。
しかし現状、PER16倍ライン近辺でのレンジと見ており、割高感からそろそろ下落の可能性も高い。FRBの利下げ時期や、日銀の政策修正等、材料がないと一段上昇は難しいという専門家の意見が多かった。


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