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25日間フィビヒチャレンジ!3日目

 前2曲と違いテンポも遅くなく、左手に音数もあるので、旋律が埋もれないよう左右の音量のバランスに気をつけないといけませんし、左手の音形で勢いがついてしまうこともあり、全体に強弱のコントラストがつきにくいです。こと強弱についてはあらかじめよく計画しておくといいでしょう。工夫次第でドラマティックな効果をいろいろつけられそうです。
 今日の曲は全音の4曲目(Op.41-Ⅰ-14)でした。全音の楽譜ではカレル橋の彫像というタイトルがつけられているのでヘッダーもそんな感じにしてみました!(本来タイトルはついていません。)

 ところで皆さんプラハに行ったことはありますか?
 私は留学時代には行けず(ウィーン、ブダペストは行ったのにプラハには縁がなかった…)、2014年の暮れに新婚旅行で行きました。ちょうどクリスマス時期で、マーケットも見られてラッキーでした。街を歩いていると、曇天にもかかわらず、なんだかフィビヒの連弾のためのソナタの3楽章が聞こえてくるような気がしました。
 しかし前滞在都市のウィーンからプラハへの特急ではえらい目に遭いました、いや私は電車が遅れるとか雪で飛行機が飛ばないとかいう目には遭い慣れているけど、夫は慣れてないからかわいそうだった。山の方の架線凍結が原因で徐行に次ぐ徐行運転、スマホの電波はほぼなし、深夜にどこかの駅でディーゼルに乗り換えてなんとかプラハに辿り着き、ホテルに着いたら確か午前3時…とかだったかな。なんとなくロシア語に似ているようなチェコ語を一生懸命聞いて、なんとなく意味の取れることを頑張って理解しようとしたけど、結局英語で質問してたな。。。

 しかし私のモスクワの恩師をして「世界一美しい街」と言わしめたプラハ、楽しみに訪れましたがやはり美しいところでした。

 それでは、またあした!

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