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25日間フィビヒチャレンジ!9日目

 全音9曲目(Op.47-Ⅰ-23)。この曲、私は見たことも聴いたことも今までなかったと思うのですが、ここまでで一番気に入りました。ある種の唐突さをどう折り合いつけるかという問題はあるかもしれませんが、あくまで見開き2ページで終わる小品なので、ひとつの流れの中に収めました。
 左手はどうしてもうるさく聞こえがちな音形なので、旋律を聴かせるにはやはり左手を抑えることが肝要です。

 さて、もし私がフィビヒで一番好きな曲は?と質問されたら、迷うことなくピアノ4手連弾のためのソナタ(Op.28)と答えるでしょう。変ロ長調はとてもプラハに似合う色だと思いますし、私はあの第3楽章がなんだかとても好きなのです。前にも書いたのですがすごくプラハの「街」を感じる。1,2楽章含めさほど難しい作品ではないので、初中級〜中級くらいのデュオにおすすめです。今回ご紹介できればよかったけど、このご時世連弾てどうなのかしら、やはり(密になるという意味で)避けられるジャンルなのかしら?その前に同業の友達にしばらく会っていない。いつかご披露することにしましょう。もしどこかで機会があればぜひ聴いてみてくださいね!
 それではまた明日。

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