オカダアイヨン(6294) 雑メモ

(注記がない画像は全て同社開示IR資料より引用)

事業概要

主に建設機械、中でも「建物を解体する機械」の開発・製造・販売を行っている会社。主力機種は国内トップシェアを誇り、解体需要が旺盛な首都圏をはじめ、世界中でも大いに活躍。

また、「木材を生まれ変わらせる機械」の輸入・開発・販売も行う。森林で使われないままになっている木材や解体で発生した廃木材等を、バイオマス発電の原料や建材等に生まれ変わらせ、今ある環境も守ることに力を注いでいる。

・｢再開発関連｣からの転換で見直し進む｢再エネ関連銘柄｣ 
(画像引用元) 四季報オンライン ｢再開発関連｣からの転換で見直し進む｢再エネ関連銘柄｣ https://shikiho.jp/stocks/6294

需要サイドからの競争障壁

・開発、製造、販売、修理まで、機械が活躍する全てのプロセスに関与。メーカーでありながら「専門の修理部門」があるのは、業界内で当社だけ。一見頑丈そうに見えるが、強固な建物を壊そうとする機械であるがゆえに磨耗や故障がつきもの。直接の修理部門を持つ当社は、故障発生時に全国の営業所でオフィシャルメンテナンスを受けられる点が強み。更に、トラブルが起きやすい箇所・お客様の実際の使われ方・新商品のニーズ等、現場の情報を直接把握できる事から、これを商品開発に活かし、いち早く市場に投入してトップシェアを実現。

事業環境

・都市インフラ老朽化による解体需要はこれから本格化する。

経営計画

・営業CFを投資CFに充当。アタッチメントの大型化に対応した国内の営業所・整備工場設備増強は24/3期までに完了予定。工場建屋・クレーン設備等償却期間が長いものが多く、減価償却負担は漸増にとどまる。

・3年半前に子会社化した南星機械との取り組みがようやく本格化へ。

経営の洗練

・2020年に行ったガバナンス改革
→任意の指名報酬委員会を設置 、初の女性社外取締役を選任 、議決権の電子行使を導入 、IR担当チームを創設しIR体制を強化
・直近では執行役員性を導入

・取締役の基本報酬については、2020年6月に任意の諮問機関として「指名報酬委員会」を設置し、委員は代表取締役及び独立社外取締役の中から取締役会の決議によって選定された取締役で構成し、その過半数は独立社外取締役とするなど、手続きの客観性、透明性を確保した上で決定。
・取締役の報酬については、基本報酬と賞与、譲渡制限付株式報酬。 取締役の基本報酬については、2020年6月に任意の諮問機関として「指名報酬委員会」を設置し、委員は代表取締役及び独立社外取締役の中から取締役会の決議によって選定された取締役で構成し、その過半数は独立社外取締役とするなど、手続きの客観性、透明性を確保した上で決定。

・英文開示あり

・ヒトを大事にする企業カルチャーへの意識。

テクニカル