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テセック(6337) 簡易メモ

仕掛品的メモ。リサーチごとに内容アップデートしていく。まだまだ言語化のレベルが低いのでリサーチを繰り返したい。

1. 投資ストーリー要旨

・低損失パワーデバイス推進による脱炭素社会化へのサポート役としての安定成長(g)
・ESG的ストーリーによる投資ハードル低下、Debt有効活用や株主還元強化等によるWACCの健全な低下(r)

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2. 低損失パワーデバイス推進による脱炭素社会化へのサポート役としての安定成長(r)

・パワー半導体 (4/17付 株探記事から引用)

パワー半導体が脱炭素時代を迎えるなかでにわかに存在感を浮き彫りとしている。太陽光発電や電気自動車(EV)などの新規分野向けで高水準の需要が発現しているからだ。400兆円ともいわれる超巨大マーケットである自動車市場は、カーボンフリーの流れのなかでガソリン車からEVへのシフトはもはや不可逆的であり、それだけにEV市場の伸びしろは超特大といってよい。その際、パワー半導体はEVのモーターを駆動させるインバーターはもちろんのこと、充電回路、始動発動機など、極めて広範囲に必須のデバイスとなっている。中長期的に膨大な需要が発生することは想像に難くない。

・競争障壁は需要サイドにある。競合は主には海外メーカー(ハンドラと一口に言えど対象とする半導体が異なる等の差異あり)。

・経営戦略は大きく言えば、テスタを伸ばしハンドラを安定させ経営基盤を整備する、というもの。

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3. ESG的ストーリーによる投資ハードル低下、Debt有効活用や株主還元強化等によるWACCの健全な低下(r)

・「脱炭素社会化への貢献」というストーリーは人を説得し易い(投資ハードルを下げる)。投資家観点ではESG的文脈で資金拠出者からのプレッシャーがかなり高まっている、一方で資金を出せる投資先やっぱり構限られる。数字を伴うパワー半導体は投資し易いと思う。
・ネットキャッシュが約33億円あり、Debtの活用や余剰キャッシュのアロケーション等に大きな余地あり。開発投資は継続的、対売上高比率を意識。
・事業的にそこまで良くなかった足元数年で営業CFが比較的安定しているのは、会社として運転資金負担への戦略的配慮があったのだろうか?

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・監査等委員会設置会社。

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・ステークホルダーコミュニケーションは受動的で改善余地大きい。




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