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YouTubeのチャンネル登録者数を増やす3つのテクニック(第21回)

YouTube 初心者の最大の悩みはチャンネル登録者数がぜんぜん増えないということではないでしょうか。

「このまま動画を投稿しても大丈夫なのかな」

「なんでチャンネル登録者数が増えないか分からない」

「YouTube のセンスないのかな~」

など悩む気持ちは分かります。

今回はそんな方のために、チャンネル登録者数を効率よく増やす動画の作り方を解説します。

まず、チャンネル登録者数が多い人には必ず共通点があります。

ジャンルによってチャンネル登録者数の最大値が違うこと、再生回数とチャンネル登録者数はあまり関係ないということを最初に知っておいてください

たとえばヒカキンさんやはじめ社長のようなエンタメ系ユーチューバーのチャンネル登録者数は数百万人規模ですが、料理や車、ゲームなどは数十万人規模が多いです。

あなたのジャンルのチャンネル登録者数の限界値をまず把握することで、自分の目指すべき位置(チャンネル登録者数)がわかります。

①再生時間が長い動画を目指そう!

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動画の視聴維持率が高い、つまり再生時間が長い動画は YouTube がおすすめや関連動画に表示してくれる確率が高くなります。

10分の動画で2分しか再生されていない動画と8分再生されている動画では後者の方が視聴者にとって価値のあるコンテンツということになります。

そういった動画は YouTube がおすすめしてくれるので、視聴者の目にとまりやすくなるということです。

結果的にチャンネル登録をしてくれる確率も高くなるということです。

では、3分の動画の場合、最後まで見られても再生時間は3分ですが、10分の動画で再生維持率50%の場合、再生時間は5分になります。

この場合どちらが強いのか?

これは後者になります。

動画の総再生時間が一定数たまっていくとビデオランクが上がり、おすす
めや関連動画に表示されやすくなります。

なので、あまり短い動画をたくさん作るよりかは 10分前後の動画を作った方が効率はよく、チャンネル登録者数も増えやすくなります。

②チャンネル登録するメリットを明確にしよう!

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チャンネル登録をする人は、そのチャンネルの動画を他にも見たい、もう一度見たい、新しい動画を見たいという理由で登録してくれます。

なので、一度見て「おもしろかった」という理由だけでは、お気に入りには入れてくれてもチャンネル登録まではいかないことがあります。

そのチャンネルに登録しなければいけない理由をアピールすることが大切です。

よくあるのが、ただ「チャンネル登録してくださいね」という動画です。

これでは、アピールが弱すぎます。

チャンネル登録することで、今後どんなことを知ることができるのか、どんなメリットがあるのか、過去の動画ではどんなことを紹介しているのか、などをアピールすることで視聴者にとってメリットがあると思わせることが重要です。

また、動画の最後に「チャンネル登録お願いします」という画面を出す人もいますが、そのメッセージは最後まで見てくれた視聴者にしか届きません。

あなたの視聴維持率が 100%ならそれでもいいのですが、30%なら残りの70%の人の人は動画を最後まで見ていません。

なので、「チャンネル登録お願いします!」は本編の最初の方に短い時間で入れるのがベストです。

長い時間宣伝をすると離脱されてしまうことがあるので、完結に短くアピールして本編を続けてください。

③YouTube アナリティクスを使った分析の方法

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では、あなた動画でどんなテーマだったらチャンネル登録者数が増えやすいのかを調べる方法について説明します。

この方法はスマホの YouTube studio のアプリでは見られないのでパソコンの YouTube アナリティクスを使ってください。

スマホの人は表示をPC 画面に切り替えると見られると思います。

YouTube アナリティクスを開いたら、左下の詳細をクリックすると動画ごとにチャンネル登録者数が何人増えたか減ったかがすべてチェックできます。

①YouTubeアナリティクスの詳細をクリック

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②+マークをクリック


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③登録者増加を選択

増えている動画順に並び替えることで、チャンネル登録者が増える傾向はどんなテーマなのかを知ることができます。

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そのような動画を中心に作っていくことで効率的にチャンネル登録者数を増やしていくことができます。

ただ再生回数とは比例するわけではありません。

再生回数の多い動画=チャンネル登録者数が多い動画ではないことを知っておいてください。

一気に再生回数は伸びませんが、あとからじわじわと上昇してくるのがチャンネル登録者数の多い動画です。

また、視聴維持率を高くすることはとても大事で、50%以上であれば成功したと思ってOKです。

30%台で普通、20%以下だったら、ネタが悪いか離脱ポイントに何かしらの原因がある可能性があるので、同じような動画を今後作らないように改善する必要があります。

また、クリック率が他の動画と比較して低いものはサムネイルとタイトルを見直す必要があります。

特にサムネイルはクリック率に直接つながる重要な部分なので、他のチャンネルがどんなサムネイルを作っているのかを研究して自分のチャンネルにも取り入れてください。

YouTube アナリティクスを使えば、修正するポイントや成功した理由がデータとして分かるので、チャンネル登録者数を増やすために必ず使うことをおすすめします。

YouTube攻略!どんなジャンルでも3か月以内に収益化できる。戦略的チャンネルの作り方

YouTube のチャンネル登録者数を増やす3つのテクニックまとめ

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もし動画数が 50~100 程度あって半年以上続けてもチャンネル登録者数が 1000 人を超えていないなら、そのジャンルにもともと需要がない可能性があります。

ライバルがいないからといってあまりにマニアックなジャンルだと、逆に視聴者のニーズもありません。

例えば、英語の語学動画はニーズがありますが、アラビア語の語学動画を必要としている人はかなり少ないはずです。

自分が得意で好きなテーマで需要があればベストですが、視聴者の需要がないのに、自分よがりでジャンルを選ぶと失敗します。

逆に、需要があるのに、チャンネルが成長しないのは完全に動画の作り方やスキルが低いのが理由です。

この場合は、伸びているチャンネルをリサーチして徹底的にモデリングしながら、YouTubeアナリティクスでデータ分析という行動を繰り返せば、チャンネル登録者は必ず増えてきます。

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