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YouTubeの動画編集!初心者は何をやる?(第12回)

YouTube 初心者で動画を編集する際、どのような編集がおすすめなのかを解説します。

まったく編集なしでも成功しているチャンネルもありますが、通常は何かしらの編集はやったほうが視聴者のためにもなります。


①YouTubeの動画編集★カット編集★


カット編集とは、無駄な部分を削除する編集です。
撮影系やフリートーク系の動画では、話しているコメントに「え~、あ~」などムダ言葉が入ったり、噛んだりすることがありますが、そのような部分をカットしてスムーズに見えるように編集します。


特に、「はじめ社長」などのエンタメ系やューチューバーに多いのが、ジェットカットという編集で、カットは多くいれてとにかく動画にスピード感を出すテクニックがあります。

テンポよく動画が進んでいくのはいいですが、年齢が高めの視聴者には不人気のようです。

ストレッチの動画、リラックスできる動画、作法の動画、植物の手入れの動画などではジェットカットは不向きです。

もし、あなたの動画が年齢層が高い人向けの動画なら、ジェットカットのように何でもかんでもカットするのではなく、その動画の空気感を大切にしてください。

また、税理士、医学、教育関係、など権威性のある人の動画でジェットカットを多様すると、あまり権威を感じなくなるというデメリットもあるので、ジャンルに合わせて使ってみてください。


②YouTubeの動画編集★テロップは必要?

テレビやユーチューバー系の動画を見ていると動画の下に話している言葉が文字で表示されるテロップをよく見ると思います。

テロップの目的は音声だけでなく視覚的にもインパクトを与えたい動画や、文字が続けて出てくるので、視聴者の離脱を防ぐ目的もあります。

視聴者がその動画を見る目的を考えてテロップをつけるかつけないかを考えてください。

情報が知りたいのか、動画自体を楽しみたいのかで分かれます。

情報が知りたいだけの動画は画面を見ずにラジオのように他の作業をしながら聞き流している視聴者もいます。

このような動画ならテロップは不要です。入れるとしても重要な部分だけでOKです。

ちなみにラジオ的に YouTube を流している視聴者は何か作業しながら聞き流しているので、早送りしたり他の動画に離脱したりすることが少なく再生維持率が高くなる傾向にあります。

では、動画自体を楽しむことが目的の場合、テロップはどうするか?

このような動画はテロップをつけることをおすすめします。

文字のサイズや色を変えることでより動画の内容にインパクトを与えてくれる効果があります。

フルテロップでなくてもかまいませんが、強調したい部分はテロップをつけることで視聴者をひきつけて離脱を防ぐことができます。

テロップのつけ方や文字の色、サイズは成功しているチャンネルをモデリングしてください。

③YouTubeの動画編集★BGMと効果音は必要?

動画のバックで流す音楽については特にエンタメ系はあったほうが盛り上がりますね。

ただ、YouTube 初心者にありがちな失敗例として BGMの音量が大きすぎるということです。

BGM が大きすぎると、せっかく話している内容がまったくはいってきません。

結果、「うるさい動画だな~」と視聴者にストレスを与えて離脱されてしまします。

編集で BGM を入れるときは、ヘッドフォンとスピーカーでは音量が変わってきくるので、両方を聞き比べながらベストな音量に設定してください。

BGMの音量は大きすぎるくらいなら、小さすぎるほうがマシです。

では、効果音は入れた方がいいのか?

これもヒカキンさんのようのエンタメ系の動画には必ず入っていますね。

「ヒューン」「チーン」「ドドン」などの効果音を動画にいれることで、おもしろさを増すことができるのが効果音のメリットです。

しかし、先ほどお伝えしたように視聴者が他の作業をしながらラジオのように聞き流せるジャンルの動画の場合「ピコ」とか「ドドン」という効果音が入ると、気になって途中で作業をやめて動画を見てしまう人もいます。

なので、動画を見ないと分からないような内容なら、効果音はどんどん入れても OK ですがラジオ的動画の場合は、効果音は適度に入れるかまったく入れなくても OK です。

内容がしっかりしていれば、効果音はおまけのようなものなので、自分のジャンルや動画の種類によって使いわけてみてください。

YouTubeの編集 まとめ

今回は動画の編集やテロップ、BGM などについて解説しましたが、どんな動画も「これが正解!」というものはありません。

一番分かりやすいのが YouTube アナリティクスを見て、視聴維持率などを分析することです。

その動画がうまくいったかいってないかは視聴維持率にはっきり表れてきます。

「今回は効果音ありで、視聴維持率がこのくらいだったから、次回は効果音なしで試してみよう!」

といったように、視聴維持率をチェックしながら改善を繰り返していくうちに、最適なパターンが分かるようになってきます。

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