2022年 連珠公式戦振り返り

 12/10、12/11に開催された中段戦を終え、2022年に出場予定であった公式戦はすべて終了しました。

2022年に出場した大会を振り返ると
1月 青雲戦
3月 新人王戦
5月 東日本地区名人戦一次予選
6月 双竜戦
7月 関東選手権
9月 彗星戦予選
10月 彗星戦決勝
11月 帝王戦一次予選、九州選手権
12月 中段戦
になります。改めて振り返るといっぱい出場していますね。

どの大会にもいろいろ思い出があり、勝ちに行きながら惨敗を喫した青雲戦、必勝を2度も逃した名人戦一次予選、雪辱を果たした双竜戦、コンディション調整を完全に失敗した関東選手権、自分も捨てたもんじゃないなと感じた彗星戦、強豪に勝利した九州選手権などなど……。

 昨年に比べると、棋力は確実に上がったと思っております。序盤知識もそうですが、攻める姿勢、追い詰め能力、諦めない粘りなどなど、手ごたえは感じております。一方で周囲も力をつけており、勝ち抜くことは容易ではないと日々痛感しております。

来年の目標としては各地区代表が集うA級リーグ出場を掲げたいと思っております。現在、東日本地区では強豪がひしめき合い非常レベルが高いです。他地区の代表クラスの選手が10人ほどいて、そうした選手と二枠を争わなければならない状況です。攻めの組み立て方、受けのタイミング、定石の知識量、戦型選択、持ち時間の配分、諦めない気持ちなどなど鍛えなければならないものは山ほどあります。課題は山積みで大変ですが、直近2回のA級リーグの運営を担当した中で、一回はA級に出場したいという思いが強くなりました。連珠をいつまで続けられるはわかりませんですし、少しでも気力と体力と時間がある間にチャンスをつかめるように取り組みたいです。

それでは来年がいい年になることを誓いながら、残り一か月を過ごそうと思います。


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