「さよならの朝に約束の花を飾ろう」感想※ネタバレ有
涙腺崩壊しました(T ^ T)
親子ものだと知らなかったから気持ちの準備出来てなかったあああああ!
とゆことでネタバレ感想です。
作品の公開がだいぶ前なので無料枠です。
主人公の女の子は、とある長命の種族の子で抜けてるところのある天然さん。
その種族の長命を目当てに隣国の王族が強襲をかけに来る。
争いに巻き込まれはぐれた主人公は、瓦礫の中で泣く赤ん坊を拾い、その場で亡くなっていた母親の代わりにこの赤子を育てようと決心するところから物語が始まる。
赤子にミルクを与えるため放浪していたが、ある農家の家主に見つかり、ここで生活するようになる。家主は女手一つで2人の子供を育てているシングルマザーだった。主人公も一族の特産品である織物を作り売ることで生活費を捻出していた。
赤子ことエリアスは成長し、2人は町中に部屋を借り生活するようになっていた。エリアスは反抗期になった。血の繋がりが無いことも既に知っている。軍に入る事を決めたエリアスが家を出た日、主人公は何者かにさらわれてしまう。
さらわれたのは元居た故郷で、故郷は王族にさらわれた別の娘を取り戻すために戦争を仕掛けようとしていた。
戦争で再び隣国に来た主人公は、エリアスの奥さんの出産に立ち会い無事に孫の出産を見守った。
町中でエリアスとも再会し出産の件を伝えた後、再び故郷に帰る主人公。主人公は王族にさらわれていた娘と共に龍に乗って故郷へと帰った。
時は流れ、争いは終息した頃に、数十年前と全く変わらぬ姿の主人公が農場に住むエリアスを訪ねて現れた。
エリアスは幼い孫もおり、その命は旅立とうとしていた。
年老いたエリアスを前に、共に過ごした思い出が蘇る主人公。
主人公に気づいたように目を開き何かを呟くエリアス。
主人公は笑顔でエリアスを見送る。が、外に出て感情が溢れ出し泣き叫んでしまった。
という感じでざっくり内容を書いたのですが、細かい内容とか描写とか王族にさらわれた娘の可哀想すぎる話などは本編を観てもろて。
2日に分けて観たのですが、序盤の赤ちゃん拾って育てるー!ってなったところで
「あ、やばい。これ号泣するかもしれん」って思い(早いなw)
最後のエリアスと主人公の走馬灯回想シーンで一気に涙がバーーーーーって堰を切ったように出てきました。もれなく嗚咽付きで。
以前から気になってた作品ではあったのですが、映画館で観なくて正解だったかもしれんwまーた大号泣かますところでした。
ちなみに昔、おおかみこどもの雨と雪を映画館で観て大号泣(嗚咽)したことがあります。あれも子供の成長見守り系なんよな〜!
こういう作品に若い頃から弱いんですよね…。10代の頃から自分より精神年齢幼い人が周りに多くて、面倒見る側になってたのが原因なんでしょうね…。
しっかし自由君て、思春期の難しい時期の少年役演じるの上手すぎるな〜!っていつも思う。
抱えきれない感情持ってるのにそれを表に出さないようにするのって、演技でやるの難しいと思うんですよね。流石プロやな〜!
あと、茅野ちゃんが自分の娘に会わせて欲しい!早くここから出して欲しい!って訴える時の演技が上手すぎて、泣きはしなかったんだけど心揺さぶられました。流石すぎる。やっぱ茅野ちゃん子供産んでませんか…?
おすすめはしたいけど、自分のように母親目線で物事を観れる人が大勢居るとは思えないので
心が荒んで疲れていて綺麗なものが観たい方が観るのがいいんじゃないかなと思います(^ ^)