追い抜いた夏

今日も静かに俳句に触れる時間を。

今日は夏らしい俳句な気がするので

静かな時間を過ごしつつも

梅雨明けのワクワクと

夏の暑さの気だるさを感じてみてほしい。

ゆっくりと深呼吸をして

心休まる夏の時間をお過ごしください。

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目を閉じて椅子に正座し扇風機

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梅干しや食べる前から濡れる箸

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ななめがけ水とうさげて冷西瓜

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炎昼やアスファルト咲く花も灼け

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「避暑地行こ」あの人の家逃げ込んで

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汗は落つ蝉降る中に白昼夢

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靴も捨て半目のままに外寝して

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みなさんには、どんな夏が感じられたでしょうか。

1日の中のたった5分でも、俳句に触れ、季節に触れ、自然の美しさに触れることで、ほんの少し幸せな時間を過ごせてもらえたら嬉しいです。

では、

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

素敵な夏の日があなたに訪れますように。

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