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オイルパン交換と走行距離の因果関係

 いつもいく整備事業者から「次回のオイル交換時にはオイルパンを交換する必要がある」と言われた。 

    私の車は走行距離30万kmを超えているがいたって快調でオイル交換については、今まで必ず3000km毎に実施してきた。

     それがこのたびのオイル交換で「今回はシール材でドレンボルトからのオイル漏れを止めたが、走行距離から考えて、次回以降はオイルパンを変えないとシール材ではオイルが漏れ止まらない可能性が高い。30万kmも走っているのだから当然といえば当然。なので、次回はオイルパンの部品代等6万円程度を用意してください」というアドバイスなのだが、もとより私はお金の話をしているのではない。

   その説明を受け、その時はそのまま帰ったがあとで考えたら、オイル交換は単純計算で100回行ってきたことにはなる(実際はもっと多い)。それがオイル漏れの原因だとしても走行距離と何の関係があるのだろう?という疑問が出てきた。 

    また、オイル漏れの箇所がドレンボルトであるとのことだが、トルク管理されているはずのボルトが100回程度の着脱作業でオイルが漏れるようなものなのだろうか?

 このあたり、 販売会社の説明がどうにも腑に落ちない、という。    

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