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担当者が代わったことで不信感

 大手販売店から購入した車の車検でテールランプレンズを交換した。
 事故歴はなく、レンズに損傷もない。 

 交換する際、電話で説明してくれたのは初めて名を聞く整備士だった。
 「シール部の硬化による密閉不良が原因で内部に結露が発生し、交換しないと照明面積の縮小により明るさが車検(保安基準)に適合しなくなる」と大変丁寧に教えてくれた。
 (ここまではかなり端折って、当方でわかりやすくまとめている)

 ところが納車にやってきたのは電話をしてきた整備士ではなく、いつもの見知った整備士だった。

 でその方が交換した部品を見せてくれたのだが、説明の後、単体では結露はないので「以前、このレンズを脱着しているが今回の結露の原因と関係ないか?」と率直に疑問点を聞いてみたところ、「よくそんなこと覚えてますね。まったく関係ないです」と軽くあしらわれた。

 実はこの整備士の、こういった態度やものの言い方が前から気になっていた。

 修理や点検を依頼すると毎回必ず「気になるようなことがあれば診ておきます」と聞かれる。

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