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障害児って言わないで

わたしの息子は563gで生まれ
生死の境を彷徨い、半年間入院しました。


現在は死にかけたのが嘘のように
体は健康そのもので元気いっぱいで
なんの心配もないのですが、
”知的な遅れ”があり、特別支援学校に通っています。

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赤ちゃんの頃は他の子との違いが
あまりなくて、
遅れているということも
さほど気にならなかったため
”障害”という言葉がわたしにとっては
ピンとこなくて

通っていた保育園で先生から

「障害がある子には
特別なサポートがつくので
障害の認定を受けませんか?」

と言われたときに

”はぁぁぁー?!(怒)”

と思ったことを思い出します。

この”はぁぁぁー?!”は
今では恥ずかしい限りですが

”うちの子は障害なんてありません!!
失礼なことを言わないでください!”

の”はぁぁぁー?!”なんですが

あんたこそ失礼だよ、と
今では思います(恥)


鹿を見つけて何かその辺に
与えられる草がないか探す@奈良

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一般的な発達よりも
遅れていることを認めたくなかったし
(”普通”だと思いたかったし)

”障害がある”

ということを認めたくなかった。

でも。
年齢が上がっていくにつれ
同じ年齢のお子さんができることが
全然できなかったし

何より、生まれてからずっと
療育に通ってたのに

”はぁぁぁー?!”もクソもあるかいな、
と今では思うのですが(苦笑)

”障害”というPowerWordを前に
すっかり取り乱してしまったのでした。

でも、相方から

「障害児の認定が出たら
専属で見てくれる保育士さんが
ひとりついてくれるんだから
ちゃんと見てもらえて安心やん」

と言われ、

息子にとって1番大事なことは
保育園で安全が確保された状態で
まわりのお友達と関わり成長していくことだ、

そして何より

”別に障害児でもいいやん
生きててくれたんやからそれでいい”

と思えてから
すごく心が楽になりました。

実際、息子には
息子だけを見てくれる保育士さんが
ついてくれたので
安心して預けることができたし
息子も先生が大好きだった。

自分の子供が障害児であるって
認めるのが怖いのは

障害=不便=不幸

と芋づる式につながっていて

自分の愛しい子供が不幸になることが
耐えられないからだ。

でも、本当に不便が不幸なのか。

そんなことに思いを馳せてみると
そうでもないかもしれない、と
思う今日このごろ。

ただただ、あなたが笑っていてくれたら

母はそれだけで本当は
幸せなんだよね。

Youtubeでもそんな話をしています↓



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