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第4の働き方【4.0】って何?ギグ&コンテンツワークを知るべき理由と始め方。

突然ですが、第4の働き方(働き方4.0)ってご存じですか?

激動の時代、働き方も相当のスピードで進化しています。今、第4の働き方をキャリアに取り入れる人が増えています。

20XX年、あなたの始めたギグサービス(レッスン)が多くのファンを生む。あなたのつくったコンテンツが地球の裏で売れ始める。こんな可能性すらあります。そんな事例も今、この瞬間にも増えているのです。

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ココナラ、Fiverr、ChatGPT、Canva、ウェブサイト、集客アプリなど。


まず、第1の働き方~第4の働き方まで挙げてみましょう。

お気づきでしょうか?働く「労働提供」と「報酬」の サイクルはますますアジャイル化して、後戻りはありません。

第1の働き方=終身雇用の働き方(40年サイクル)
第2の働き方=転職を前提とした働き方(3-5年サイクル)
第3の働き方=副業・プロジェクトを含めた働き方(1か月~半年サイクル)
第4の働き方=ギグ&コンテンツを軸とした越境的働き方(時間サイクル)

働き方4.0

第1の働き方は、昭和時代の1社勤め上げ。労働と、その対価を40年かけて清算する働き方です。第2の働き方は、平成時代の転職ありの働き方。3年-5年で、数回の転職を経ながら、キャリアを形成していきます。第3の働き方は、令和時代になり、会社員でありながら、副業が可能となる時代です。そして、第4の働き方が、上記と違うのは、「雇用」されずとも、自分の得意を活かし、最新のテックを活用し、その場で価値提供と報酬がほぼ同時に起こる複業型の働き方です。国境を超えることがあります。

ギグ&コンテンツワーク

上記の誤解として、どれか一つの選ぶというものではありません。
「第4の働き方」なんて食っていけるのか?と疑問に思うかもしれませんが、第4の働き方だけで食っていく必要はないのです。上記の働き方の組み合わせでキャリアを積んでいくという意味で様々な形態を知っておくのは損ではないでしょう。

ギグワークとそのメリットとは


ギグワークとそのメリット

「ギグワーク」は、仕事やプロジェクトを一時的または短期間で請け負う形態の労働を指します。従来の正規雇用やフルタイムの雇用ではなく、プロジェクトごとに契約を結ぶ形態です。以下は、ギグワークの定義とそのメリットについての詳細です。

ギグワーカーは、フリーランサーや契約労働者として働くことが一般的です。従って、雇用主との関係はプロジェクトごとに変動し、柔軟性が高いと言えます。

ギグワークのメリットは以下4点があるでしょう。

1)柔軟性と自律性
ギグワークは、従来の9時5時の仕事ではなく、プロジェクトごとに働くため、労働者に柔軟性と自律性を提供します。労働者は自分のスケジュールを管理し、適応性が求められる環境で働けます。ある意味リスクはほぼないので、好きな時に好きな仕事をすればよいということになります。

2)多様なスキルの活用:
ギグワーカーは様々なプロジェクトに関与することができ、異なるスキルを活かす機会があります。これにより、多様な経験を積んでスキルセットを拡充できるメリットがあります。

3)新しい人脈の形成:
ギグワークは、新しいプロジェクトやクライアントとの出会いがあり、仕事を通じて新しい機会・人脈を発見することができます。これがキャリアの成長につながることがあります。

4)グローバルなアクセス:
ギグワークは通常、地理的な制約を受けずに仕事をすることができます。オンラインプラットフォームを利用して世界中の仕事にアクセスでき、国際的なクライアントと協力する機会が広がります。これは、縮小日本には大きなメリットです。

具体的なプラットフォームに、ココナラ、Timeticket、Coacheeなどの国産から、グローバル版のUpwork、Freelancer、Fiverrなどがあります。

【重要】ギグワークは単純労働だけではない

ギグワークで勘違いされることとして、ギグワーク=Uberイーツの宅配と日本では認識されてしまうことです。世界的にもどちらかというと、ギグワーク=日雇い労働(単純労働)の延長、社会的弱者のように宣伝されてしまいますが、専門性とアイデアをベースとしたギグワークは、高単価であり、自分の専門性を研磨し、人脈を築くことにつながるはずです。

ギグワークの光と影とも揶揄されますが、影を気にしすぎて、光を消してはいけないのです。

厚生労働省のギグワークに関する見解はこちら👇

https://www.mhlw.go.jp/churoi/roushi/dl/R041111-2.pdf


次のコンテンツワークを見ていきましょう。

コンテンツワークとそのメリットとは?

コンテンツワークとそのメリット

「コンテンツワーク」は、自分のウェブコンテンツ(ブログ記事、動画、写真、イラスト、VRワールドなど)を制作し、それを公開・共有することで収益を得る働き方を指します。

これは、個人がクリエイティブなスキルを活かしてオンライン上で自らの作品や情報を発信し、その活動から報酬を得る形態の仕事です。以下にコンテンツワークの定義とメリットを示します。

コンテンツワーカーは、自分でコンテンツを企画・制作し、それをオンライン上で公開します。代表的な形態には、ブロガー、YouTuber、インフルエンサー、写真家、イラストレーターなどが含まれますが、最近は、通常のビジネスパーソンも複業として参入しています。

特徴としてはオンラインプラットフォームの活用、つまりオンライン上での発信が中心であり、YouTube、Instagram、ブログプラットフォーム、Podcastなど様々なメディアで自らのコンテンツを公開しています。

コンテンツワークのメリットとは、次の3点があります。

1)創造性の発揮:
コンテンツワークは、個人のクリエイティブな能力を発揮するプラットフォームです。自分のアイディアやスタイルを表現し、独自性を追求することができます。

2)柔軟な働き方:
コンテンツワークは一般的に柔軟な働き方が可能です。制作スケジュールや場所に縛られず、個々のライフスタイルに合わせて仕事ができます。

3)オンラインコミュニティの構築:
オンライン上での発信は、他のクリエイターやファンとの交流を促進します。コミュニティを築くことで、支持者や協力者を得る機会が増え、ネットワーキングのチャンスが広がります。サロンビジネスなどがこれにあたるでしょう。

4)収益の可能性:
成功すれば、広告収入、スポンサーシップ、クリエイター支援プラットフォームからの報酬など、様々な収益源が得られます。一部のクリエイターはこれを本職として生計を立てています。

ただし、コンテンツワークには競争が激しいという課題や、最初は収益が安定しづらいという不確実性も伴います。成功するためには継続的な努力やマーケティングのスキルも必要です。

◤こちらもご参考👇◢

なぜ、いまコンテンツワークなの?

なぜ、いまコンテンツワークなの?

今までもコンテンツワークは存在しましたが、ここ最近の変化は、様々なノーコードツール、生成AI、デザインツールなどの登場で、

一般人でも、容易にコンテンツが作れる時代=追い風になってきたことが挙げられます。今までは、動画制作から、ウェブサイト立ち上げまである程度の専門家と相応のお金がないと取り組めませんでしたが、今は、ほぼ無料でだれでもつくることができます。これにより、コンテンツワークは誰でも、取り組める領域になってきたのです。

なぜ、ギグ&コンテンツワークなの?

ギグ&コンテンツワーク

上記はそれぞれでも成り立ちますが、各々が有機的なつながりを持つようになってきています。単独でも成立しますが、この二つが融合する働き方が増えています。

例えばコンテンツワークだけでは、広告収入まで得られない場合は、自分の得意のギグワークに誘導して、自分サービスを売るということがブランディングにも寄与することになっています。ライバーなどもこれに近い概念です。

ギグワークだけでは、宣伝効果が乏しいことになりますし、それをコンテンツ(ブログ、動画など)をつくり、補完することになりそうです。

いずれにせよ、ギグワークとコンテンツワークの融合で、よりアジャイルに、専門的な能力を直接C2Cで届けるという働き方は世界的に普及しています。

具体的な事例は?


わかりやすいように具体例から取り上げてみましょう。(個人情報のため、事実から多少変えています)

コンテンツワークから転職先が決まるAさん(日本)

コンテンツワークから転職先が決まる

Aさんは様々な自分コンテンツを有しています。コンテンツいうと動画、Youtuberを安易に想像しますが、ライティング記事や、ブログ投稿だけでもコンテンツと言えます。Aさんは、自身の専門性(マーケティング)を社会に発信したいと、ブログ(ライティング)をはじめ、その領域では、そこそこ有名なライターとなっていました。

とある日、企業から、「うちのメディア向けに書いてくれないか」という依頼があり、Aさんは快くそのオファーを受け入れ、企業向けライターの仕事も取り組んでいきました。さらには、そのマーケティングの専門性の記事からその実務としての実力も証明されているので、今度は、自社のマーケティングマネジャーにならないかというお声もかかるようになり、転職活動をしていないのに、就職先が決まってしまいました。

ギグワークを複業とするBさん(米国)

ギグワークで生計を立てるBさん

米国在住のBさんは、スポットビジネス支援のギグワークプラットフォームを利用しており、経営相談が毎日のように舞い込みます。今回は、東南アジアからのようです。

「ちょっとこのビジネス案件だけど意見をくれないか」

公園を散歩中にもこんな相談が舞い込みます。引き受けると1時間単価は約300ドル以上。チャット機能や通話機能でその場で相談に乗るだけで、日本円ですぐに3万円~4万円が収入として入るわけです。

アメリカのフリーランス人口は、こういったギグワーカーや複業家も含めて40%に達しているといわれています。まさに、こんな事例が日常茶飯事で起こっているわけです。

どうやって始める?

第4の働き方を始める

では、この第4の働き方に着手するにあたって、4つのステップを紹介しましょう。ギグワーク(ギグエコノミー)やコンテンツワークを始めるためには、以下の4つのステップが役立つでしょう。

◤STEP1◢ 自己分析とスキルの確認しよう

自分の得意なスキルや専門知識を明確にしましょう。趣味や特技、経験を考慮し、提供できる価値を見つけます。ギグワークやコンテンツワークに適したスキルや経験を強化するために学ぶことも検討してください。好きなことを選ぶのが続けるコツです。

◤Step2◢オンラインプレゼンスの構築しよう

プロフェッショナルなオンラインプロフィール(ココナラ、LinkedIn、Upwork、Fiverrなど)を作成しましょう。過去の実績や実績を強調するためにポートフォリオや実績集を用意します。ソーシャルメディア(SNS)を活用して自分のスキルや専門知識をシェアし、専門家としての信頼性を構築しましょう。

◤Step3◢ マーケットリサーチと競合分析しよう

ギグワークやコンテンツワークを提供する市場を調査し、需要のある分野を特定します。競合相手を調査して、彼らの強みや弱みを理解します。独自性や差別化ポイントを見つけ、他者との差別化を図り、一気にギグサービスやコンテンツを投入しましょう。真似るのは最大の戦略です。

◤Step4◢ 効果的なプロモーションとネットワーキングが大事

自分のサービスやスキルを効果的にプロモートする方法を考えます。オンラインイベントやワークショップ、コミュニティ参加などを通じてネットワーキングを行い、潜在的なクライアントや仕事のチャンスを見つけます。
クライアントとのコミュニケーション能力を高め、信頼関係を築くためのスキルを磨くことも大事です。

◤Step◢ まとめ

これらのステップを踏むことで、ギグワークやコンテンツワークのスタートに向けて準備を整えることができます。成功するためには、継続的な努力とフィードバックを受け入れる柔軟性も重要です。焦らず、楽しくやるのも、ギグ&コンテンツワークです(*^▽^*)

始める事のデメリットはないのが特徴

デメリットはない

いかがでしょうか?第4の働き方へのシフトはもう始まっています。実は、ギグ&コンテンツワークを始めるメリットはあっても、デメリットはありません。

なぜなら、本格的に起業するよりも煩雑でなく、初期投資もほぼ不要。ある意味ゼロ円から始められるというリスクフリーな取り組みです。必要なのは、アイデアと多少の専門性、マーケティング能力、試行錯誤する持続力だけです。

ちょっと面白そうだなと思ったら、今、始めてみてはどうでしょう。

★この記事の執筆者:YACO👦|国家資格キャリアコンサルタント|GCDF-Japanキャリアカウンセラー|Lead Careerにてキャリアコンサルタント受験&活躍支援&Banso Worksにて越境キャリアの支援

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