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転職なら知っておきたい英文履歴書の書き方のコツ★

なぜ、いま英文履歴書(CV)なのか?

私は、キャリアコンサルタントとして、英文履歴書のコンサルティングも行っております。過去2-3年で見ても、ここ最近は特に英文履歴書の書き方のコツを知るニーズが高まっていると感じます。

なぜでしょうか?

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ご依頼主の方と色々お話をすると、

「外資系を受けたいという方」は昔からいらっしゃいますが、

「日系企業だが、上司が外国人になるため、作成を急に依頼された」

「昨今、アジア系の企業が親会社になったらしく、英文履歴書を提出するようエージェントに言われた」

将来のためにつくっていきたい」

など様々な理由をうかがうことができました。

これからの超グローバル化の時代は、履歴書に加え、英文履歴書をいつでも出せるようにしておくことが必要なのかもしれません。

ココが違う!英文レジュメで気を付ける大事な3つのコツ

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❶事実と数値を使って「専門性」をアピールする

日本の職務経歴書では、比較的、「人間力」、「総合力」(何でもできます)、「意欲」(御社への熱意)の3点がよく評価をされますが、英文履歴書(外国人に診てもらう前提)は、上記3点はあまりアピールになりません。

大事なのは「専門性」です。仕事主義(募集職種の仕事がしっかり決まっている)の外資系では、その仕事をしっかり一人立ちしてやってもらうことが前提です。ですから、その仕事のスペシャリストであること、そして、それを証明する客観的な数値(実績)、資格などが評価されるのです。

「御社のXX商品のファンです!」であるとか、「御社の社員に会いましたが、とても惹かれました」という類のアピールは、もちろん、先方に悪い気分にはさせませんが、""So what?" と思われてしまうのが落ちです。

また、専門性以外の余計な記述は、省くことも大事です。なんでもやってきたことをアピールしたいという気持ちが日本人にはどうしてもありますが、ここは我慢して、募集職種に関連した経験もできるだけ絞りましょう。いろいろと書いてしまうと、焦点がぼやけてしまい、専門性のアピールが薄れてしまう危険性があるのです。

❷社内外の「実績」をうまく入れ込むこと

日本の職務経歴書であると、担当した仕事内容を淡々と入れて終わりにしてしまうものも見かけます。しかし、英文履歴書は「実績」こそ大事です。どんな実績でもいいので、必ず1つの会社ないし、組織で達成したことを書いておくべきです。もちろん、具体的な数値があったほうがいいです。

「社内では、正直あまり実績がありません」という方は、社外の活動(ボランティアなど)でもいいのです。「社外での活動など、勝手な活動だと、評価が下がるのではないか」と感じる方もいるようですが、実際は逆です。「社外」の活躍でも、十分の評価の対象になります。遠慮せずにどんどん、書いていくことが必要なのです。

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❸遠慮しないこと

とかく、日本人は遠慮しがちです。もちろん、事実以上の過度のアピールは後々、問題がありますが、勇気をもって「~できます」と書いてしまうのがグローバル・スタンダードではあります。それを実際に試すのが、面接の場であるので、経歴書上は、遠慮せず、アピールしましょう。

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英文履歴書の提出が必須となる時代へ

もしかしたら、遠くない将来、就職活動又は転職活動には、職務経歴書に加え、「英文履歴書」のセットが必須となる時代が来るかもしれません。

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