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パラレル起業なキャリアの3原則と始め方(*'▽')

パラレル起業とは

「パラレル起業」とは、本業を持ちつつも、パラレルキャリアを歩んでいて、中でも、組織に所属するのではなく、自ら複数の身軽な起業を企画、実践していることを、ここでは指します。(明確な定義があるわけではありません)

自らもパラレルキャリアに奮闘しつつ、世界中のパラレルキャリアの実践者の実例を調査してきました。中でも、パラレル起業を成功されている方のスタートアップ3原則をまとめてみましたので、ご参照ください。

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原則1 ライフキャリアの目標がある

「パラレル起業は、ライフワークの実現の為」

パラレル起業は、自分自身で楽しくなければ、やりがいを感じられなければ、長続きはしません。最初は、なんかワクワクするなぐらいの気持ちで始めるのがとてもいいです。中には、社会的使命を感じていて、自分はぜひこれを成し遂げるという強い意志を持った方もいます。

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とりあえず、収入が欲しい、人脈が欲しいという目先のことよりは、遠い将来、社会はこうあるべき、自分はこうあるべきという未来像がはっきりしている方が多いです。

それとは正反対にやらされ感で続けている方、一儲けしてやろうと考えるパラレル起業は、たいてい数カ月で飽きてしまうか、クライアントがつかず、消滅します。

よって、本当に自分が興味があり、社会的使命があり、何時間続けても苦にならないもの、調べ始めると夢中になるものを、パラレル起業として選ぶべきでしょう。

「パラレル起業はとことんユニークであるべき」

パラレル起業ネタとことんユニークであるべきです。例えばBigワードで、「ホームページ構築を支援する」サービスをやりたいとしましょう。それでは、企業でも個人でも、山のようにサービスが世の中に出回っており、よほど投資するか、ブランドを構築しないとなかなか市場に入っていけません。

ここで掛け算の考え方が必要です。つまり、自身の強みをせめて3つ程度掛け合わせることを心がけます。

上記の例でいうと、ホームページ作りに加えて、好きなこと・得意なことがスポーツバー巡り、英語だとしましょう。そうすると、ホームページ X スポーツバー X 英語 で、例えば、訪日外国人をターゲットとした日本のスポーツバーを紹介するサイトを英語で構築する支援 などがパラレル起業ネタとして考えられます。このように、あなただからこそ、できるユニークネスが自分らしく続けられ、クライアントも獲得できるコツです。

原則2 市場の反応を理解する

次にその選んだプチ起業が、市場で価値のあるものかどうか、必要とされているかどうか、確認する必要があります。企業では、よくSWOT分析という手法を使います。Strenth(強い)をOppotunity(市場の機会)に投入するというのが鉄則です。(難しい理論は割愛します。。)それをもとにマーケットリサーチをします。

どうやってOpprtunity(機会)なんて、判断するの?と思うかもしれません。お金を持っている大企業なら、大規模なマーケティングリサーチとかに頼むでしょうが、個人では無理だよと思いますよね。

確かに個人が市場の機会を分析することはできませんが、こういったことはできます。

・「Googleトレンド」で該当ワードの時系列の検索実績を調べてみる。これは、無料でできます。例えば、上記の例で「外国人・スポーツバー」などで検索してみると、ヒットするワードなら過去数年分の検索数実績が出ます。これが上昇トレンドなら、そのサービスは有望かもしれません。

・又は、自身が登録するブログ、WEBでの物販、あるいはサービス販売アプリ等で、アクセス解析を確認します。ブログを書くのは、それ自身が趣味や収益、アフィリエイトの目的だけでななく、市場の反応を見るという優れた機能があります。どの記事が、物販、サービスが消費者に見られているのか、これを知るのはとても重要です。「こんなサービスが見られてる?」と意外な市場の反応を発見できるかもしれません。

・その他、20人くらい~30人くらいの友人に、こんなサービス、モノがあったら購入したいか、聞いてみるのも手でしょう。

原則3 市場に投入する戦略

よく企業戦略では、STP(Segmentation,Targeting,Positioning)がマーケティングの基本中の基本です。個人の場合、そこまで大げさに考える必要はありませんが、その層にそのパラレル起業ネタを投入するのか、はある程度目星をつけた方がいいかもしれません、個人なので、とりあえず闇雲に投入して反応を見るのも手です。

また、4P戦略というのもありますが、中でもPromotion戦略(つまり宣伝)がとても手ごわいです。すごく有望なサービスはあるけど、顧客に情報が届かないといった悩み、つまりリーチです。名もない個人が一番、苦労するのがこの点です。ブログ、ホームページを作成して宣伝したいのだが、全くアクセスがない、、仲介アプリに登録したが、これも全くアクセスがないという状況です。もちろん、ある程度投資をすれば、多少比例して宣伝効果はあるが、そこまで潤沢に資金の無い個人は、投資は長続きしません。どうしたものか、という悩みは尽きません。

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