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神経芽腫【大量化学療法~自家造血管細胞移植】

お疲れ様です!ゆうきです。
【抗がん剤治療スタート】の中ででた大量化学療法と自家造血幹細胞移植についておはなししたいとおもいます。

大量化学療法【移植前の準備】

見出しの通りで、移植前に念押しのため以前行った抗がん剤よりはるかに多く、きつい抗がん剤でいま一度がん細胞を死滅させます。
そして、以前採取した自分の細胞を戻す作業になります。

部屋は以前の個室ではなく、無菌室になり今まで以上に制約が厳しいものでした。当然息子は部屋から出れず、付き添いも入れ替わるのを最低限、食事も息子は喚起ファンの下でなど・・・数え切れない数でした。


無菌室での様子


抗がん剤投与中・・

抗がん剤の副作用【アルケラン】

アルケランが副作用1番しんどいと聞いていた中で、身構えていました。
吐く?だるい?と思っていたのは拍子抜けしたくらいきませんでした。
その分飲食が血中数値があがるまでの約2週間は全く取れませんでした。

一番のそこは、お菓子やジュースも取れなくなり高カロリー輸液を点滴から摂取するだけになりました。
飲食ができなくなるのは、吐いたりするよりはるかに見てるのも面ときでした・・😣😣😣😣😣😣😣😣
このまま我が子はどうなるのか、ほんとうにここからでれるのか、自分の中で闘病のなかで最難関だったといまになって感じています。


いよいよ移植

自家造血管細胞移植

いよいよ来た・・とゆうき自身が一番緊張と力みがありましたが、特別なことをするわけでもなく、CVカテーテルから写真のようなパックから投与するだけにはなるんですが、先生もいつもと雰囲気が違いました。
そして細胞を移植の際独特のにおいがありました🤢🤢🤢
磯の?海のようなにおいがありました。これも事前に教えてもらっていたことでしたのでとくにはきになりませんでした。

移植自体は無事に終わり、何も異変なく当日が過ぎました。
その後は血中(好中球)が上昇し基準値を基準の日数維持できれば【生着】といい移植の成功を待つことになりました。

移植から1週間で【生着】ができ無事に目的は達成されました😊😊😊😊😊
先生から【生着】と聞いたときはその場で号泣しました。😂😂
それだけ自分も恐怖のなかいたんだと終わって気づきました。

辛かったこと

この治療で一番辛かったのは、移植自体ではなくそれより前の準備や副作用でした。食べれない・飲めない弱る息子を見るのがとても自分の中で過酷な1ヶ月だったと思います。
弱るばっかりでこのまま良くならないんじゃないかとも毎日思い、自分自身もかなり疲弊していました。
その中でやはり周囲の支えなしには乗り越えれませんでした。


いまになってあの1ヶ月はよく生きてたな!!って思います。
これ以上しんどいことはないというほどの経験でしたし、生きることに対して貪欲になっていた時でもありました。

それに耐えた息子は本当に×100((笑))よくやり切りました!!

生きててくれてほんとうにありがとうございます。

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