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【コミュ障の趣味史⑭】パチスロ

趣味シリーズ第14弾はパチスロです。
競馬、競輪、オートレースに引き続き、ギャンブルがノミネートしました。

スロットとの出会い

大学の近くに何軒かパチンコ屋があり、その中の1軒に出入りしていました。といっても、パチンコ屋に行くのは週に一度ペースで、滞在時間は30分程度でした。

当初は打ち方や当たりの演出がわからず、ジャグラーで一回ビッグを引いて換金して帰ったこともありました。大当たりは珍しいものという認識しかなかったため、何回もビッグを引いて徐々にコインを増やすという基本的な打ち方を知らなかったのです。

ジャグラーとの出会い

バイト前に20分程度打って、数千円勝ってからバイトに向かうこともありました。何回か打っているうちにジャグラーの打ち方を覚え、次第に深くのめりこむようになりました。
GOGOランプの虜になってしまったのです。
アイム、GOGO、マイ、ファンキーなど様々な機種を打っていました。
特にお気に入りだったのがファンキーで、派手な演出が好みでした。

スロットを打っていて厄介だったのは、何となくパチンコ屋に入ったときはそこそこ勝てるのに、気合を入れて打つとなかなかあたりを引けない現象でした。なかなかあたりを引けないと投資金額がかさみます。結局1万円近く負けることもざらにありました。

やめ時がわからない

ジャグラーを打っていて難しいのは、やめるタイミングの見極めです。ジャグラーは1回1回のあたりを積み重ねていくタイプの機種で、前の当たりから10ゲームもしないうちに二度目のあたりを引くこともあれば、500ゲーム以上回しても当たらないこともあります。
当たってボーナスを獲得した後すぐに辞めればいいのですが、連続で当たりを引きたいという心理が働くため、なかなか台を離れる気になれないのです。
未練を断ち切ってスパッとやめることができていれば、損失をかなり減らすことができたと思います。

ミリオンゴッド

「ミリオンゴッド」という名前はパチスロファンでなくても一度は耳にしたことがあると思います。この台はハイリスクハイリターンで、勝てるときは10万円以上勝てますが、その分負けるときは10万円以上失う非常に射幸性の高い機種です。

私が初めて「ミリオンゴッド」を打ったのは、床屋の帰りに寄ったパチンコ屋です。その時は4000円で初当たりを引いた後、連ちゃんが続き結果的に4万円以上の儲けになりました。

これがきっかけでミリオンゴッドの虜になり、たびたび打つようになりました。
しかし、ミリオンゴッドは投資額がかさむ台のため、この機種での生涯収支はマイナスに転じました。

つまらなくなったパチスロ

ミリオンゴッドは現在、規制強化により撤去されゲームセンターでしか打つことができません。演出自体は面白いため、今でもたまにゲーセンで打っています。

パチスロを覚えてからは、空いている時間にパチスロに行く割合が増えました。カフェで1000円使うとかなり贅沢なのに、スロットでの1000円はあっという間に消えていき、たった1000円かと軽く感じられます。

今年に入ってからパチスロは全く打たなくなり、規制強化も手伝ってきっぱりパチスロを辞めることができそうです。

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