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柿の持つすごいパワー 平安時代の医学書「医心方」に記された効能

柿はもちろん食べ物としても古来、重宝されてきました。
「柿が赤くなれば医者が青くなる」という言葉を聞いたことがあると思います。
これは、柿が赤くなる秋は、天候が良くて、病気になる人が少ないという本来、秋の快適な気候を表した言葉ですが、柿を食べると健康になるから医者にかからなくなるというようにとらえている人も多いと思います。

確かに、柿には多くの栄養価が含まれています。
ビタミンCやカリウムなどが豊富で、柿1個で、1日に推奨されるビタミンCの摂取量をカバーできるのです。

柿は、漢方の生薬としても知られていて、柿は捨てるところがないくらいほとんどすべての部分が生薬になります。

まだまだ柿の持つすごいパワーは、未知の部分が多く今もなお研究されているようですが、平安時代にまとめられた最古の医学書「医心方」にも、柿の効能がすでに記されているのです。

それほど、柿は古来から健康のためにいい効能を持ったすごいパワーを持つ果物なのです。


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