工藤祐次郎というアーティストについて

こんにちは、48歳のおじさんです。
最近、MONO NO AWAREを発見した嬉しさかから、新しいアーティストを発掘したい熱が蘇ってきました。

おじさんになると、新しい音楽を聴くの億劫になる

年を重ねると、新しい音楽や聞いたことのない音楽を聴くのが億劫になるものです。
若い頃は音楽に熱中し、CDを買い漁り、知らないアーティストを発見するのが楽しかったものですが、
(多分、仕事や家庭など、考えることが多くなったことが影響かなと思いますが)
歳を取るにつれて、その熱が薄れ、若い頃に聴いていた音楽ばかりを聴き続けるようになります。
周りを見ていると、だいたいそんな感じなのではないでしょうか。
私自身もそうで、10代や20代に聴いていた音楽を今でもメインに聴いてお
り、その音楽をさらに深掘りして楽しんでいました。

最近のロックシーンに興味が湧いてくる
MONO NO AWAREをきっかけに、今の若い世代のロックに注目するようになり、色々聴いてみたくなりました。

私はSpotifyを利用しているのですが、レコメンド機能がとても優れていて、工藤祐次郎を教えてくれました。

最初に聴いたとき、高田渡に似ていると思いました。
高田渡は20年以上好きで、ずっと聴いていて、今は故人なので、ライブに行きたいなと気持ちがありました。ずっと新しい高田渡を求めていました。
これまでにもURCフォークシンガー風のアーティストは、時々現れていましたが、自分の中のニュー高田渡は、工藤祐次郎は本命だと思いました。
(まあよく聴くと、それほど高田渡ぽくはなく、高田渡ぽいだけなら、ハマらないとは思いますが)

私の好きになる基準は、
10曲聴いて5曲以上「ずっと聴いていたい」と思える曲があれば、そのアーティストは「これはいける」と判断します。
MONO NO AWAREも10曲ぐらい聴いてだいたいの曲がすぐに好きになりました。
1曲だけ良いと思うアーティストはとても多いですが、5曲良いと思えるアーティストはかなり少ないです。

それから、工藤祐次郎がずっと気になるようになり、その勢いで、先日ストリーミングのライブ配信のチケットを購入してみました。
本当は現地でライブをみたかったですが。。

そのライブをみて、人柄や、雰囲気にもすっかりハマってしまいました。
今はずっと工藤祐次郎だけを聴いています。

お気に入り曲ベスト5は以下の通りです:

  1. ゴーゴー魚釣り

  2. 東京うなぎ

  3. よるのとしょかん

  4. かなしいうた

  5. 羊羹のブルース

歌詞がとても素晴らしく、ギターの音色も良いですね。
曲の長さもちょうどいい。特にギターの音色が素晴らしい。
30秒ソングが多いのですがその潔さにも惚れました。

これからは、MONO NO AWAREと工藤祐次郎を応援していきます。
どちらもライブにも積極的に参加したいです。

工藤祐次郎ファンの皆さん、ぜひコメントをお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?