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FIREを目指すと勝手にミニマリストに近づく

先日ミニマリストの本を読みました。これが面白くなかった!

基本的に買った本は最後まで読むのですが読み切れなかったことに驚きました。

書いてあることはすごくいいし共感もできます。でも面白くない。

なんでだろうと考えたときに、私が本に対して面白いと感じる点は2つあることが分かりました。

新たな知識を得られたとき
新たな思考に触れたとき

ミニマリストは簡単に言えば「必要じゃないモノはいらないよねー。」というライフスタイルです。

このライフスタイルはFIREを目指している人は勝手に身に付きます。
※FIREとは、経済的な自立を実現させて、仕事を早期にリタイアすることです。

私もFIREを目指す中で勝手にミニマリストの考え方が身についていたため、①②両方が得られなかったことから面白くなかったのだろうなと思いました。

FIREを目指すとミニマリストに近づく理由

①ある段階で貯蓄率と入金力が全てだと悟る
※入金力は月々の投資に回せる額の事です。

FIREを目指す中で重要な考えが貯蓄率をいかに高めるかという点、入金力をいかに増やすかという点です。

入金力はサラリーマンの場合上限があるため支出を削って貯蓄率を高めます。

貯蓄率を高めるためには日々の支出の見直しを徹底的に行います。

私の場合投資を始めたばかりのころは貯蓄率を高めるためにできることはすべて行いました。


例えば

・祖母が亡くなった築60年の空き家に住むことで家賃を0にする
・格安スマホに乗り換えるなんて当然
・絶対にコンビニに近寄らない
・お昼は弁当
・飲み会に行かない
・自販機で絶対にジュースは買わない
・水筒の水が無くなれば会社の水道水を飲む

などなど。
今思えばやりすぎなんですけどね(笑)

②モノ自体の価値を再考するようになる
FIREを目指し始めたころは今の1万円を5%で30年運用すれば4万4千円!といった考え方に支配されます。

そのように考えるとお金が怖くて使えなくなります。

ただ生きていくためにはお金を使う事は必要です。

そのような状態になるとモノ自体の価値を考えるようになります。

・時計は時間を把握するためのモノ
・服は寒さをしのぐモノ
・車は目的に早く着くためのモノ

といったように世の中にあふれるモノはその先にある課題を解決するためのモノということが理解し始めます。

その課題を解決してくれさえすればいいので、時計はアップルウォッチ、服はユニクロ、車は安い中古車となります。

途中でこれはなんかおかしいとなる(笑)

こんな生活を数年間続けると嫌でもお金がたまります。

我が家の場合共働きなのですさまじい勢いでお金が増え続けました。

またその時には投資の利益が徐々に増え始めました。

そんな時に「この生活いつまで続けるの?」という単純な疑問が生まれます。

今は旅行や外食などお金をかけるところにはお金はかけますが、FIREを目指す過程で身に付いたミニマリスト的な考え方はベースとしては残っています。

そんな状態なのでミニマリストの本が新たな考えに感じることができず面白くなかったんだなーと改めて思いました!

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