【投資初心者用マガジン⑦】生活防衛資金と暴落への備え
こんにちは!みかんです。
今回は投資初心者用マガジンの第7弾です!
このマガジンの目的は投資の基本的な知識をざっくり説明することです。
そして読者の皆さんがご自身で投資本などから、学べる状態になればベストです。
過去のマガジンは↓↓↓からご確認ください。
無限の考え方がある生活防衛資金
生活防衛資金という言葉を聞いたことはありますか?
生活防衛資金とは、もしもの時に備えるお金のことです。
投資を始めたばかりのころは、投資と生活防衛資金である貯金のバランスについて悩みます。
このバランスについて答えはありません。
これまで読んだ本の中でも意見が分かれます。
投資を始めたばかりのころは400万円
私が投資を始めたころは、妻と相談して400万円は絶対に現金として持っていました。
その理由は単純に、妻が400万円を下回ると不安になったからです。
今は資産全体における現金の割合で考えています。
現金は数%で額としては200万~300万円ぐらいです。
生活防衛資金は暴落とあわせて考えると分かりやすい!
生活防衛資金を考えるにあたり、私は暴落を意識しています。
暴落とはリーマンショックやコロナショックなど、株価が一時的に大幅に下がることです。
これはアメリカのS&P500のリーマンショック前の画像です。
2007年10月1日以降、株価は下がり続けました。
このような暴落が来ると最大60%~70%資産が減ることを覚悟してください。
100万円投資していたら30万円になってしまう。
考えただけで恐ろしい!
2007年10月1日の終値1549に戻るのはいつかというと…。
2013年3月1日にリーマンショック前の高値を更新しました!
その期間約6年!
歴史上は1929年の暴落など株価が戻るのに10年以上かかることもありました。
ただ、その時と今とでは法整備など株式市場を取り巻く環境は大きく変わっています。
そう考えて私はリーマンショックの6年を一つの基準として考えています。
投資で怖いのは高く買って安く売ること
投資の怖いところは、高く買って安く売ること、に尽きると思います。
そうしないための生活防衛資金です。
見方を考えれば、6年という期間の中に大きな出費がある場合は、その分の現金は残しておけばよさそうです。
子どもの教育資金、車、海外旅行など。
生活防衛資金を残していないと、暴落して100万円が30万円になった時に売らざるを得なくなります。
これは絶対に避けなければなりません。
我が家のケース
参考までに我が家のケースです。
我が家は共働きですが、私の給料のみで生活費を賄えます。
これから6年間大きな出費の予定もありません。
妻の収入は全て投資に回せたり、貯金したりできます。
その状態であれば、現金で持つ必要はほとんどなくなります。
私の会社が潰れたら、妻の収入で生活。
私の会社が潰れて、妻の事業も同じタイミングで廃業することは、確率が低いので考えていません。
そう考えると我が家の場合は、私がサラリーマンを続けている間は生活防衛資金はほとんどいりません。
もちろん大きな出費は意識しますが。
ただ、私がサラリーマンを辞める場合は、生活防衛資金の額を増やします。
その時は妻の収入、投資から得られる収入を考えて必要な生活防衛資金額を算出します。
生活防衛資金の考えは家庭によって様々です。
未来のことは誰にも分かりません。
生活防衛資金の議論は正解はないので、家族で話し合い、共通認識を持つことが一番大切なのかもしれません。
想定通りに行かなかった時は家族で頑張って乗り越える!
それぐらいの気持ちでいいかなと私は思っています!
こんな拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございます!これからもサポートいただけるよう精進いたします!