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貨物ジャーナルのご紹介

ご覧いただきありがとうございます!
貨物ジャーナルと申します。
石川県金沢市を拠点に日本海縦貫線(日本海沿いに大阪・青森間を結ぶ路線の総称)を走る貨物列車を毎日撮影してYouTube及びTwitterにて配信しております。
YouTube:https://www.youtube.com/c/cargojournal
Twitter:https://twitter.com/cargojournal20
自己紹介と、私が活動を行うようになった経緯を記したいと思います。
無料で最後まで読めるのですが、私の活動資金として購入いただけると嬉しいです。


1.自己紹介
 1974年生まれ、線路の近くで生まれ育った私は、幼いころから鉄道が大好きでした。とりわけ、機関車が好きで、機関車に引かれて走っていく客車列車が好きでした(今ではほとんど走っていません)。
また、長距離トラックの運転手をしていた父の影響で大型トラックにも興味を持ち、高校を卒業したら運転手になると決めていました。しかし、父や教師に反対され(手前味噌ですが勉強はできるほうだった)、高校は進学校へ、そして大学へ進学しました。
 工学部で塑性加工(金属材料に対して力を加えて変形させ、製品の形を作っていく加工法)を学びました。早く車に乗りたい、トラックにも乗れるようになりたいと思い、大学1年の時に普通免許を、2年の時に大型特殊、3年の時にけん引、4年の時に大型一種を取得しました。
 卒業後、製造業の会社に就職し、設計、営業、購買、見積管理等様々な経験をし、在職中にフォークリフトと車両系建設機械の資格を取得しました。また勉強するのは苦手ではなかったので、43歳の時に難関な国家資格である水質関係第1種公害防止管理者試験にチャレンジし、見事合格しました。
 「40歳を過ぎたからもう無理」と言われる方がたくさんいらっしゃいますが、私は40歳を過ぎてから、年齢に関係なく何事にもチャレンジし、頑張れば必ず目標は達成できるということを学び、もっともっと色々なことにチャレンジしたいと思うようになっていきました。

2.活動の経緯
 これまで鉄道に関しては、休日に趣味で写真撮影したり、出張やプライベートで電車に乗る程度で、仕事として鉄道に関わるということはありませんでした。
 そんな私に転機が訪れます。
 2018年の冬、大雪に見舞われました(平成30年豪雪)。あたり一面雪に埋もれ、道路も鉄道も航空も不通となり(北陸新幹線だけは通常通り走っていました)、物流が滞った為にスーパーやコンビニから食品や日常品が無くなり、ガソリンスタンドもガソリンが無くなり給油することが出来なくなりました。当時購買部で輸入業務を行っていた私、金沢港の業務が全て停止し、船からコンテナを降ろせなくなってしまいました。降雪が落ち着き、部品が入庫するようになると、代替ルートを検討するよう会社から指示がありました。元々一部の製品をJRコンテナで出荷していたので、利用運送事業者さんに問い合わせたところ、太平洋側の港で船から降ろしJRコンテナに積み替え工場まで運ぶという案をいただき、実際に実施することができました。あまり聞いたことがない、国際海上輸送と鉄道のコラボを経験しました。
 また、製品の出荷が増え、専用のコンテナを製作する必要が出てきたため、私有コンテナの導入を行うことになり、その主担当となりました。なかなか経験することが出来ないことを色々と経験することができました。
 その後業務を行っている中で、トラックドライバーの高齢化や就業人口の減少、トラックドライバーさん一人当たりの時間外労働時間が年間960時間に制限がかかることにより、近い将来モノが運べなくなる危機に直面していることを知りました。

そのためにも鉄道貨物輸送は重要だと考え、日の目を見ることが少ない鉄道貨物輸送をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと考えるようになり、2021年末に勤めていた会社を退職する決意をしました。
 2022年1月より、今まで趣味で行ってきた貨物列車の撮影およびYouTubeやTwitterへの投稿を本格的に開始し、3月より個人事業主として正式に活動をスタートしました。貨物列車に興味がない方に興味を持ってもらい、貨物列車輸送の大切さを知ってもらうにはどうすればいいのか、毎日試行錯誤しながら動画編集や配信をしております。

3.今後行っていきたいこと
・金沢だけでなく日本中の貨物列車を撮影し、YouTubeやTwitterでその解説を行う
・貨物列車輸送を利用している全国のユーザーを訪問し、商品紹介とどのような輸送を行っているかの取材を行い、その様子をYouTubeやTwitterで配信
・貨物列車輸送を利用したい、または私有コンテナを導入したいけどどうやっていいか分からない方へのお手伝い
※これらは準備が出来次第ご案内いたします

4.最後に
 私は長年勤めた製造業の世界から離れましたが、やっぱりモノづくりが好きなんです。だからこそ、モノづくりのための材料の輸送、お客様の手元に届くまでの輸送について疎かにしてはいけないと考えています。
 また、通販等で「送料無料」というサービスがあり私も利用しますが、そのことにより送料すなわちモノを運ぶのはタダだという認識が世の中にあるのではないかと思います。また昨今の値下げ競争の中で、物流費が一番最初に削られる現状にあります。モノを運ぶにも当然コストは掛かっており、タダではモノを運べないことを、長年コストの積算を行ってきた経験からたくさんの方にもっと知ってもらいたいと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。ここまでが私のご紹介の全てですが、私も活動資金が必要なので、私の思いに共感いただける方もいただけない方も、ご祝儀と思ってこのnoteを購入いただけると幸いです。価格は、ワンコイン500円です。たくさんの方にご賛同いただけることを願っております。

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