とっても身近な人が手術するときに想ったこと
こんばんは。carewill Saturday あさいです。
今日は私の父親が白内障の手術をしたことについて。
彼は、白内障の手術を今年の1月にしました。幸い彼はこれまで大きな手術をしたことがなく(30年前くらいに胃にある胆石を取る手術をしたことあり)、すぐ終わる手術とはいえ、本人はとても不安だったと思います。
その一方で、実は息子である僕も彼が手術することにとっても不安を感じていました。数年前、母親が両ひざの手術をしたことがあるんですが、そのときも、手術をする本人より僕がとっても不安だったのを覚えています。
両親が高齢であることもあるのですが、身内の傷病で手術となると、自分が昔に比べてより不安を感じるようになりました。
あと、父親の手術で気づいたことがありました。それは、父親の手術を機会に、彼とのコミュニケーションが無意識に増えて、以前より関係が良くなったことでした。
ぼくは父親とそこまでコミュニケーションを密にとることは普段なかったのですが、白内障手術に関わる情報を電話で話したり、LINEでメッセージしながら共有したりして今までやらなかったコミュニケーションを自然に頻繁にとるようになっていました。
父親的には、いま僕が目に関わる会社でも働いていることもあって、僕を信用するようになっていました。
僕的には、一番大切な家族の一大事であり、心配なこともありなんとか彼の不安を少しでも取り除いてあげたい、役に立ちたい、という想いに気づいたらなっていました。(今までなんやかんや父親にはずっと助けられっぱなしで、これまで何らかの形できちんと父親のために自分が役にたったと思えた記憶がなかったんです。)
そして、その気づきに僕はびっくりしたのですが、なぜなら普段は父親と少し距離を置いたコミュニケーションをとっていたので。
家族のピンチが、家族の結び付きが強くする、というの身をもって感じた瞬間でした。