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金融新聞:  「外国法人の日本株保有比率、9年ぶり過去最高に-海運や精密機器買う」 <- 本家の日本が東証の流れを制御できないわけ

今回は「外国法人の日本株保有比率、9年ぶり過去最高に-海運や精密機器買う」についてみていきましょう。

Bloomberg: 2 Jul,2024

「外国法人の日本株保有比率、9年ぶり過去最高に-海運や精密機器買う」

外国法人等の保有比率は31.8%に増加、保有金額は約4割増える
*23年度買越額は7.6兆円、海運株の保有比率が最も増える

「最新のデータによると、東京証券取引所(東証)での外国法人の取引比率は約31.8%に達しています。これは、過去最高の水準です。また、2023年度には外国法人が日本株を買い越し、その買越額は約7.6兆円に達しました」

「投資部門別売買状況を見ると、23年度に海外投資家は3年ぶりに日本株を買い越し、買越額は7兆6906億円に膨らんだ。東証33業種別で外国法人等による保有比率が最も増えたのは海運業で、27.1%から32%へ拡大。最も保有比率が大きいのは46%の精密機器で、前年度から3ポイント増加」

外国法人等の保有比率は31.8%の持ち高の半分でも、売りを浴びせられれば株価も下落も当たり前です。

JPX(東証のこと)が発表「株式分布状況調査」:
j-bunpu2023.pdf (jpx.co.jp)

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