弱いあなたで大丈夫です

本日は
第26回国家資格キャリアコンサルタント試験
学科試験と論述試験でした。
受けられた皆様
おかえりなさい。
お疲れ様でした。

うん、うまく書けた！バッチリ！
…という方は多分いらっしゃらないでしょう。
全員が
「ダメだ…思うように書けなかった…オワッタ…」
と思っているはず。

大丈夫。
全員そう思ってますよーー
あなただけじゃないですよーー

学科試験はこれから自己採点できますが
論述はもうどうにもならないので
落ちたとか、何点かとか、
考えても想像でしかありませんから
気持ちを切り替えましょう。
来週から面接試験が始まります。

でも皆さんはきっと
今、弱っています。

論述もちゃんとできたかわからないし
ロールプレイも
これだ！というのが掴めないまま
もう練習が終わってしまった。
こんな自分が面接試験を受けて
いいのだろうか。
自信がない。
どうしたらいいかわからない。
自分には力がない。
こんなに弱っている自分は
人の相談になんか乗れない。

↑そんなことを考えて
いらっしゃるのではないですか。

大丈夫。

弱っている時は

弱っている人の気持ちが
少しわかるかもしれませんよ。

自分と相談者が同じ、と
思ってはいけませんけどね。

自分の弱さに打ちひしがれた時
そんな時こそ
人の弱さに思いを馳せることが
できる時です。

弱ってるんだね。
辛いよね。
どうしたらいいかわからないよね。
前に踏み出せないよね。

そんな気持ちで寄り添ったら
相談者はあなたに
「わかってくれたーーー」と
安心するかもしれませんよ。
「この人、上から指導してこない」
「ジャッジされない」
「こんな弱い私を受け入れてくれた」
これが相談者の力に
どんなにか、なることでしょう。

「こんな弱い私でもいいんですか？」
「いいんですよ、一緒に考えましょう」
これで２人の信頼関係は、もう強固です。

あなたの弱さは
人の弱さを知る力へと
変えられます。

どんな相談者が来ても受け入れましょう。
誘導せず、並走して悩みましょう。
相談者の考えの道筋に沿っていきましょう。
自分のことのように真剣に考えましょう。
カッコつけず、いい顔をせず
相談者に全面的に好意的関心を持ち
何でそう思ったのか
何があなたをそうさせたのか
ただただ純粋に
ただお聴きしていきましょう。

相談者の内面世界を
一緒に見させていただきましょう。
価値観、こだわり、思い込み
全部OK！という目で見ましょう。
全部その方を構成する大切な要素です。
でも同時に苦しみを生んでいます。
だからちょっと、ラクになる方法は
何かないか、一緒に考えましょう。

弱ったあなたに、できること
たくさんあります。
さぁ、行ってきてください。

国キャリ面接期間中は
ブログはお休みいたします。
皆様のご健闘を祈り続けております。

あなたはあたたかい
キャリアコンサルタントですよ。

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