見出し画像

久々の更新。働き方の個別最適化

もう半年も離れておりました。
Twitterやinstagramを試してみて、
思うところがあったので、またそれも書き留めたい!

今日は〈働き方の個別最適化〉を考えてみました。


コロナ禍でテレワークになっていましたが、
ぼちぼち出社を要請され出す雰囲気…
そこで湧きあがった感情が


不必要に出社したくない!


出社すると、往復2時間を通勤に要する。
今はその通勤時間分も仕事してるから、
単純に2時間仕事ができなくなって、
仕事が溜まる、収入は減る。
通勤があると、朝の心の余裕がなくなる。
帰宅してからも息吐く暇なくバタバタ。

もちろん、コロナ禍にあっても、
テレワークに適さないお仕事もたくさんあって、
通勤して、時間をやりくりして、
働かれている方は沢山おられると思います。

テレワークで仕事に悪影響があるのなら、
出社していく流れは致し方ないと思う。
だけど、現実は困っていない訳で、
私個人としては出社によるデメリットばかり。

なのにコロナが収束しつつあるからってだけで、
出社しろと言われるのは全く受け入れられず、
その瞬間に退職さえ頭をよぎるほど。

仕事をするのは好き。
好きだけれど、私は時間に縛られたくない。
自分の時間は自分で采配したい。

例えば、
「9-17時で仕事をすることに給料が10払われる、
 業務量は100の人も150やった人も同じ」
ではなくて、
「100の仕事をやったから10、
 150の仕事をやったなら15、
 100の仕事を9-12時で終えても
 9-17時でやっても報酬は10」
っていう働き方がしたい。

それはやっぱり「会社」では無理なのでしょうか。


個人で仕事をしている方が多くいる時代。
私も幾度となく考えたけど、


身近な人を便利にすることを
自分で考えて実行したい


それが私のやりがいに感じているところもあって、
その身近な人は、
「クライアント」ではなくて「仲間」。

私の想像の範囲内でしかないけど、
興味のあるコーチングを個人でやろうと思った時、
クライアントには寄り添えるかもしれないけれど、
そこに「仲間」は登場するのか?
どうしてもイメージができない…

仕事で繋がる仲間はできるかもしれない。

だけど、今は事務の仕事してて、
営業がもっとスムーズに仕事できるように何ができないか?
自分も、同じ事務のメンバーも、もっと効率的に仕事をするにはどうしたらいいか?
そういうことを考えて仕事をするのが楽しい。

同じチームの仲間としてのサポートをしたいというのは個人では難しいんじゃないかなぁ…
私がそれを実現でき得る世界を知らないだけ?
会社に属することを前提に仕事をしてきたから?

世の中の働き方を変えていくことは
どうしたらできるのでしょう。

私さえ上手くいけば良い、ではなくて、
個別最適化の働き方を社会的に求めることは難しい?

個別最適化って、最近教育に関する本を読んでいるとよく出てくる出てくる。

個別最適化学習
一人ひとりの理解状況や能力に合わせて個別に最適化された学び

文部科学省が目指すべき次世代の学校・教育現場として掲げているけれど、
同じように働き方も個別最適化していかないと、
教育の世界が個別最適化で進んだとしても、
働くとなったら一律に縛られる…って矛盾が生じてくる。
会社で働くことはデメリットにしかなり得なくなるのでは。

でも、個人で仕事をすることがいい人もいれば、
会社に属することを望む人もいるし、
個人で仕事をしながら、会社に属してもいいし、
会社に属していても、みんなが同じ働き方をする必要は全くない。
同じ目標に向かっていけるなら、やり方は違ったっていい。
(ただ…評価がしにくいっていう問題は起こるかも)

結局何が言いたいかというと、
コロナが収束したから、コロナ前の働き方に戻ろう
そんな動きはナンセンス過ぎるということ。
急速に教育や働き方を変えたこの数年を振り返って、
コロナ前の良いところと、
コロナ禍にあって変化した良いところを掛け合わせ、
課題について見直す機会と捉えていく頃合い。

そして私自身、文句を言うだけではなく、
会社に対しては行動を起こしながら、
個人としても改めてどう働きたいかを考え、
選択肢を作っておかないと
私の今が楽しくなくなるよって警報が鳴り出した。

それぞれの価値観をもっと尊重して認め合い、
かつ協調しながら生きていく社会の狭間ですね。