Meはなにしに地球へ?:1ヘリオセントリック占星術ってなに?
先日松村潔さんという方にヘリオセントリック占星術の個人リーディングをしていただきました。
こちらはそれについてまとめたものです。
序章を書いております。
ご興味のある方はご覧いただけますと幸いです。
本題に入る前にまずはリーディングしていただくことになった経緯とヘリオセントリック占星術についての説明をします。
説明不要の方はヘリオセントリック内容へ飛んでください。
「Meはなにしに地球へ?:2」にて記載しています。
ヘリオセントリック占星術のキッカケ
ハシウス主催のヘリオセントリック學園というところで松村潔さんのヘリオセントリック占星術個人リーディングをしていただきました。
きっとこれは世間的には「スピリチュアル」と言われるジャンルなのだと思います。
序章でも書きましたが、私自身は個人的には「スピリチュアル」と言われるだけで飛んで逃げるくらいいわゆる『スピリチュアル系』に良いイメージを持っていません。
ないのですが、ひょんなことからなぜか流されるままにここにたどり着き、ヘリオセントリック占星術の個人リーディングを受けるに至りました。
「占い」への知識も少なくヘリオセントリックという言葉も今回はじめて知りました。
たどり着いた経緯についてはまた別途書きます。
私はいわゆる「星占い」しか知らなかったのですが、世の中の方は占いの知識はどの程度お持ちなのでしょうか。
自分が何座かくらいは知っていますし、時々星占いを見たりもします。でも自分が何座か知っていても、なぜその星座なのかという仕組みを考えたこともそもそもそこに興味を持ったこともありませんでした。
ぶっちゃけて言えば自分の星座(だと思っているもの)に良いことが書いてあればラッキー、と思うし、良くないことが書いてあればアララくらい。気には病まないけど気を付けて生きようかなと思う(でもすぐ忘れる)くらいです。神社のおみくじも同様です。
そんな私が普通の「占星術」飛び越して「ヘリオセントリック占星術」。
人生とは面白いものです。
ヘリオセントリック占星術とはつまり
いわゆる世の中の「星占い・占星術」は「ジオ・セントリック」だそうです。ジオ(地球)+セントリック(中心)、つまり地球から天体(太陽+惑星)の位置を見る。
地球の自分の誕生日、時間、出生場所から見た天体(太陽+惑星)の位置で占う。
それに対して「ヘリオセントリック」は、ヘリオ(太陽)+セントリック(中心)、太陽から見た天体の位置。
太陽から地球を含めた惑星の位置を見たものを「ヘリオセントリック」というそうです。
生年月日の日時の太陽視点からの惑星配置を表したものが「ヘリオセントリックホロスコープ」。
私はこの度、自分のホロスコープなるものをはじめて見ました。
ホロスコープは例えばこのサイトからどなたでも気軽に自分のホロスコープを作れます。
作成時に「地球中心」を選択すれば「ジオセントリックホロスコープ」が「太陽中心」を選択すれば「ヘリオセントリックホロスコープ」になります。
個人のホロスコープをチャートと呼ぶ方もいるようです。
ここではチャートと呼んでみます。
とりあえず「ヘリオセントリック」というか占星術に触れる為にもう一つ必要なものは「サビアンシンボル」なるものです。
サビアンシンボルって何よ、という話なのですが、
12星座を360度の1度づつに分割し、その1度づつを意味づけしたもの、だそうです。
正直言うと、この話を聞いた時点で私は「ナニソレ胡散臭い」と思いました。めっちゃ調べましたよナニソレ、と。
この件について書くと長くなってしまうのでここではいったん端折ります。
でも結構長い間に色んな方から検証されて残っているもののようではあります。
今回、私のチャートをよんでくださったのは、松村潔さんという方です。
西洋占星術、タロット、神秘哲学、精神世界の研究における日本の第一人者とのことです。
ヘリオセントリックチャートで分かるのは「個」の事象ではなく、ある一定数の集合魂の地球での役割・目的、だそうです。
私は近年「人とは個体のみで生きていない」と考えていたのでちょうど良い概念でした。
出してもらった私のヘリオセントリックチャートはこんな感じです。
これはお話を伺った後で自分で上記サイトで出したものです。
ええと。そもそもヘリオセントリックには良いとか悪いとかいう概念がないので、普通の占星術(ジオセントリック)におけるハードアスペクトという概念がないそうです。※ハードアスペクトとは惑星同士のよくない角度のことらしいです。
だから使いたいと思ったらどの惑星の力でも利用できるそうです。
このあたり到底うまく説明できる自信がないので、詳しくは松村潔さん著のこちらを読むことをおススメします。
ともかくこのヘリオセントリックチャートを見ると、私(というか私を含めた集合魂)の地球に来た目的が見える、ということらしいです。
そしてそれに沿って生きていれば言われることが腑に落ちるしそうでない生き方をしているとピンとこない、と。
とりあえずヘリオセントリックチャートをよむにはチャートを出してからそれぞれの惑星ポイントのサビアンシンボルを出しておくことが大事です。
私も事前に出しておきました。
上が私のヘリオセントリックチャート、太陽から見たそれぞれの惑星の横経、ポイントです。
で、それぞれの惑星のサビアンシンボルがこんな感じ。
サビアンシンボルを出す際には惑星の黄経度数+1度。切り上げ方式とのこと。
地球ポイントが私を含む集合魂が地球に来た目的だそうです。
「バロメーター」・・・。
ナニソレ??なんだか「目的」にそぐわないワードです。どこにも進みそうにない・・・。そんな思いを抱えたまま、松村氏のリーディングを受けました。
あとから本を読んだりYouTubeを聞いたりして理解したところによると、
散らばった惑星は全部私、集合魂としての私、で、地球の目的を他の惑星も協力する、みたいな話だと思います。
たぶん。
で、その惑星の近くにいる恒星がそれを支援してくれる。
という話でした。
私はわりあいすんなりと「はあなるほど」と思いましたが、誰でもすんなり受け入れやすい説ではないかもしれません。
序章でも書きましたが私自身はスピリチュアルとその周辺への拒否感はありますが、科学的に説明のつかないことが多くあること自体は体感として知っているので比較的受け入れが容易な質かもしれません。
次回松村潔氏に見ていただいたヘリオセントリックチャートよみです。
つづきます。
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