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仕事の流儀を教えてください。~システムソリューション3部 課長 河東田氏~

社内のいろんな方に
仕事のお話を聞いていくシリーズ!

第二回は、
システムソリューション統括部
システムソリューション3部 課長 河東田 千秋氏!

●経歴●
ユーザー部門の情報システム会社に新卒入社、一貫して基幹システムの開発、保守運用に従事。自社のみならず同業他社へのシステム展開も実施。現在、ワールド システムソリューション3部 にて、基幹システム開発課の責任者を担う

ワールドは、
これまでも積極的に、システムへの投資・開発を行ってきている企業です。

今日は、その中でも基幹システムの開発・運用に関わっている、河東田さんに
お話を聞いていきたいと思います!


システム部門の組織説明や、どんな業務をしているか教えてください!

システム部門 組織図

常見)
まず、”システム部門がどんなことをやっているのか”
全体の組織の説明をお願いできますか?

河東田 ※敬称略)
はい、システム部門全体では、
まず、インフラ業務全般として、社内のネットワーク・インフラ・セキュリティ・PC関連をまとめている、”システムソリューション第1部”があります。
”システムソリューション第2部”では、店舗の販売で使うPOSを扱ったり、ECサイトのシステムまわりを管理しています。
”システムソリューション第3部”では、物流倉庫で使うシステムや、人事・経理などバックオフィス系のシステム管理しています。
”システムソリューション第4部”は、数年前に新設された部で、現場業務の改善DXを進めています。

「システム」といってもいろんな領域があります。

河東田さんは、どんな領域で、どんな業務に携わっていますか?


河東田)
私は、”システムソリューション第3部”に所属しているのですが、
基幹のシステム(商品在庫・売上などを管理するシステム)と人事関連のシステムを担当しており、

「各ブランド・各事業部門の困ったことや、改善したい内容」を
システムを使って改善できるよう

現場との架け橋のような役割を担っています。

例えば、手動業務を自動化するために、
最適なシステムを導入する支援などを行っています。

最近では、人事の「研修動画システム」を導入し、
研修を効率的に、かつ適切な教育を提供できる環境つくりを行いました。

業務をする上でのやりがいや、大変なことを教えてください!

河東田)
そうですね・・・
導入して入れてよかった!と、
社員みなが思えるようになるといいなと思っています。
システムを使って、どのように業務改善していくかを検討することは
検討すべきことが多く、
1つずつ整理をし、進めていくことが大変ではありますが。

ワールドならではの、大変さや学ぶことってありますか?

河東田)
入って思ったのは「アパレル」といっても幅が広いと思いました。
ワールドブランド数も多いですし、
アパレルや雑貨など、業態も多くあり、すべて同じ業務フローではないということに驚きました。
この場合全体で同じようにシステムが使わるわけではないので、
部分最適になりがちです。

なので、広い視点で見た上で、似たようなところを組み合わせて、
全体最適の解を出せるように業務に取り組んでいます。

業務をする上で気を付けていることってどんなことですか?

河東田)
誰かと対話をするとき
「相手の本当の意図」を確認するよう心がけています。
表面上の言葉だけでは、
裏に隠れた思いが理解できないこともあるので、
なるべく掘り出すことを心がけています。

なので、現場の方とのコミュニケーションも、
開発パートナー会社の方々とのコミュニケーションも
大事にしながら業務を行っています。

ワールド全体の社風って、どのように感じますか?

河東田)
社風として感じたのは、社員一人一人が、
【真面目に業務と向き合っていて、
自分の担当にすごく責任を持ちながら業務をされている環境】
だな
と感じました。

第3部のメンバー構成教えてください!チームの雰囲気は? 

河東田)
ソリューション第3部のメンバーは、
神戸と東京半々で、9名のチームです。

各々が、違うシステムを担当してはいますが、
システム同士の連携があるので、よくコミュニケーションをとっています。

特に、ワールド新卒入社の方以外にも、開発パートナーだった方が、社員になって働いていたり、中途入社メンバーも多いので、
持っているスキルの共有や、やってきたこと、
辛かったことの共有の会話が、通常の会話の中でもあったりします。

常見)
多面的な方向からみなさんが意見を共有しあえてるんですね。

河東田)
男女は半々で、
新卒・中途の割合は、中途の方がやや多いくらい。
30代以降幅広い年代の方が働いています。

常見)
雰囲気とかはどんな感じですか?

河東田)
チームMTGも、話が業務から脱線することもよくあるくらい、
結構みんなおしゃべりかな~と思います。

常見)
意見を言いやすい雰囲気なんですね~

河東田)
各々が、業務の内容について詳しいので
質問すると、誰かが何かしら応えてくれる環境です。

常見)
それはいいですね。
入社後のフォローはどうでしたか?

河東田)
毎日、上司が、30分「夕会」を開いてくださり、
【なんでも質問してよい場】をつくってくださったので
とてもありがたかったです。
業務だけではなく、ちょっとした相談事や会社のいろいろについても教えてもらっていました。

では、最後に、仕事の流儀(大切にしていること)教えてください!

河東田)
◆システムは、手段でしかないので、
【システム導入で仕事が大変になるような方法はとらない】

◆目先のことだけを考えて選定するのではなく、
数年後どうなっているか?も念頭において、システムを選定する】
そうしないと、
当初思っていたことと乖離がでてきてしまうので、気を付けています。

◆システムも、流行りや、新しいものが常に出てくるため、
【いろんなところにアンテナを張って、情報収集をして、
自分の中に腹落ちさせる】
ようにしています。

◆仕事において、誰かに何かを言われたからではなく、
”なぜそれをするのか?”を考えてから実行に移す】ようにしています。

それをする意味を考えてからやらないと、
ただ、言われるがままになってしまうので。

【とりあえずやってみる!がモットー】です。
話を聞いている段階では、大変そうだなと思うことも
やってみると、面白かったり、改善点が見えてきたり
相違工夫ができることがあるので、まずはやってみる!を心がけています。

常見)
時間の使い方で注意していることはありますか?

河東田)
【打ち合わせは、延長はしない】と決めてやっています。
そのために事前準備をしっかりします。

常見)
上司の皆様をみて、すごいなと思うことありますか?

河東田)
推進力がすごくあるなと思います。
自分の中で、自分の道筋が見えているので、
そこまで、どうやって周囲メンバーを引っ張っていくかがすごいです。

●編集後記●
◆私は、システム部門を担当するHRBPでありながら、
がっっつり文系なので、システム部門の方とお話をするたびに、
「思考回路がすごいな~」と思うことも多く、
自分とは経験が違うからこそ、
「日々どんな業務をして、何が難しくて、どんな想いで、業務をしているのか、根ほり葉ほり聞いてみたいな~」と思っていたので、
これを機に、河東田さんに色々伺わせていただきました!(ありがとうございました!)
◆お話を聞き、一番感じたのは、「業務に向かう姿勢」で、
仕事って、もちろん個々の適性もあり、基礎力もあるのだけれど、【経験を通して得た、教訓】とか、【どんな姿勢や想いで、業務を進めているか】
が、目には見えづらいものなのだけれど、成果や結果に関わってきますよね。
今回は、河東田さんのそういったところもお話が聞けて、
とても素敵な時間にしていただきました☆

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