[就活・転職・昇進・海外赴任で使える]TOEICを活用してSpeaking力を向上させるための一問一答英訳問題集

数年前TOEIC900点を目標にして1年間猛勉強。結果900点を取得。900点取ったら、英語ペラペラになると思っていたのに、全然喋れない現実に絶望。

そこから英語を喋れるようになるにはどうしたらいいのか考え抜いた結果、TOEICの勉強でインプットした知識を単にアウトプットできるようにすればいいんじゃないか?と思いつく。

それから自分のノートにTOEICで出題される表現を書き、

日本文を英文に変換する練習をし続けた結果、英会話力が劇的に向上。口から自然に英語が出てくるくらいまで英会話力が向上しました。社内の4技能英語試験でも高得点を取得することができました。(資格としてはTOEIC SPEAKING180点取得)

この問題集は、その時に作った自作のノートをまとめたものになります。この問題集に載せた英文は、TOEICのリスニング、リーディング問題に頻出のものです。

昨今、就活や転職試験、昇進・海外赴任条件などにTOEICの点数+4技能を求める企業が増えてきました。自分の経験から言うと、TOEICの点数を取るためだけの勉強では、4技能の内のSpeakingとWriting能力はなかなか伸ばすことはできません。

じゃあTOEICの勉強とは別にそれらの能力を身につけるには英会話スクールなどに通わないとだめなのか?

僕はそうは思いません。TOEICの勉強をしながら同時にSpeakingとWriting能力は身につけることができますし、またTOEICですでに高得点を取ってる方もTOEICで身につけた知識を活用すればSpeakingとWriting能力を向上させることができると思っています。

この教材は、TOEICで出題される英語表現を活用して、Speaking力を向上させるための問題集になります。TOEICの点も上げたいけど、Speaking力も上げたい。もしくはTOEICはすでに高い点数を取ってるけど、Speakingができない。といった方は是非この問題集を活用してみてください。(Writing用は現在作成中)

自分は30代ですが、今新入社員として入ってくる子たちは、4技能を普通に身につけて入ってきます。これはおそらく、彼らの親世代(50代くらい)が英語が必要なのに話せないコンプレックスがあり、自分の子供には英語を話せて欲しいという願望から幼少から英語を習わせる人が多かったからだと思います。今はさらにその流れが顕著で、幼児向けの英語教室はどこも満員の状態です。そして、今後は大学入試4技能導入も予定されているので、ますます新世代の子達は英語を使いこなせる状態で社会人になっていきます。

そんな新しい時代に取り残されないためにも、是非この教材も活用していただければと思います。

一問一答英訳問題集

次の日本文を英文に変換してください。英語表現を身につけるために、何度も音読することをオススメします。

<短い会話編>

ここではTOEICのPart2(短い会話)で出題される英語表現を中心に身につけていきます。次の日本文を英語に変換してください。

[問題]AかBのどちらがいい?
A:明日か次の金曜日なら、どちらに休みを取りたい?
B:どちらでも結構です。
<解答>
A:Would you rather take a day off tomorrow or next Friday?
B: Either is fine.
<Point>
→Would you rather A or B?「AかBのどちらがいいですか」という意味。
→eitherは単数扱いなので、isがきます。

[問題]どれがいい?
A:どちらの企画書の方が好みですか?
B:Satoが作成したものです。
<解答>
A:Which proposal do you prefer?
B: The one Sato wrote.
<Point>
→Would you rather A or Bと同じような表現でWhich〜do you prefer?「どちらの〜がいい?」があります。
proposal/企画書  

[問題]職業は?
A:彼の職業は何ですか?
B:彼は中学校の先生です。
<解答>
A:What does he do for a living?
B: He is a junior high school teacher.
<Point>
→「Aの職業は何?」はWhat does A do for a living?もしくはWhat does he do?で表せます。

[問題]応対できる
A:佐藤先生は明日の朝、応対できますか?
B:彼のスケジュールを確認してみます。
<解答>
A:Will Dr. Sato be available tomorrow morning?
B: Let me check his schedule.
<Point>
→availableは「手が空いている、応対できる」という意味があります。

[問題]予定
A:どこに車を駐車すればいいですか?
B:残念ながら、この辺りには駐車場はありません。
<解答>
A:Where am I supposed to park my car?
B: Unfortunately, there are no parking lots around here.
<Point>
→be supposed to do「〜することになっている、〜するはずである」という意味です。日常会話でもよく使われる表現です。

[問題]予定
A:彼は休暇中のはずじゃなかったの?
B:休暇日を変更させたんです。
<解答>
A:Isn't he supposed to be on vacation?
B: He rescheduled the vacation.
<Point>
→be supposed to do「〜することになっている、〜するはずである」という意味。
→「予定変更」はrescheduleで表せます。

[問題]申し出(would you like)
A:会議に何を持って行ってほしいですか?
B:Satoに確認すべきですよ。
<解答>
A:What would you like me to bring to the conference?
B:You should check with Sato.
<Point>
→What would you like me to 〜?で「私に何を〜してほしいですか」という意味で、申し出の鉄板表現です。
→check with〜は「〜に聞く、〜に相談する」

[問題]申し出(Could I)
A:紅茶をお作りしましょうか?
B:結構です。ありがとうございます。
<解答>
A:Could I make some tea?
B:I'm fine, thank you.
<Point>
→Could I〜?で「申し出」を表せます。
→I'm fineで「私は十分です(結構です)」

[問題]申し出(want)
A:あなたのレポートを私が確認しましょうか?
B:そうしてもらえるととても助かります。
<解答>
A:Do you want me to review your report?
B: That'll be a great help, thank you.
<Point>
→Do you want me to do〜?「〜しましょうか?」は提案・申し出をする表現です。

[問題]申し出(How about)
コーヒーはいかがですか?
<解答>
How about some coffee?
<Point>
→How about〜?は「〜どうですか?」という提案表現です。日常英会話では頻繁に使われます
→より丁寧に言う場合は、Would you like some coffee?という表現があります。

[問題]申し出(Would you like)
紅茶はいかがですか?
<解答>
Would you like some tea?
<Point>
→Would you like〜?で丁寧な申し出表現。

[問題]〜する気はありませんか・〜する意思はありませんか
A:会議でそのプロジェクトのスピーチをする気はありませんか?
B:はい、よろこんで。
<解答>
A:Would you be willing to deliver a speech on the project at meeting?
B: Absolutely, I'd be happy to .
<Point>
→「〜する気はありませんか」「〜する意思はありませんか」は、Would you be willing to〜で表せます。
→deliver a speechで「スピーチをする」という意味になります。

[問題]ひさしぶり
A:最後に会ったのはいつでしたっけ?
B:久しぶりですよ。
<解答>
A:When was the last time we met?
B:It's been a long time.
<Point>
→「ひさしぶり」はIt's been a long timeで表せます。

[問題]この間
A:この間話した映画みました?
B:まだ見てないんですよ。
<解答>
A:Did you see the film I mentioned the other day?
B:I haven't seen it yet.
<Point>
→「この間」はthe other dayで表せます。
film/映画

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