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プロティアンキャリアを意識してみる

こんにちはこがっちです。
今回は前回の続きで「プロテインキャリア」の中で出てきた「キャリア資本」についてご紹介していきます
「キャリア資本」とは3つの資本で構成されておりそれぞれ
「文化資本」
「社会関係資本」
「経済資本」
となります。ひとつずつ見ていきましょう
【文化資本】とは?
学歴、職歴、語学、デザイン力、営業力など自分に備わっている資本のこと
【社会関係資本】とは?
友達、友人などのネットワーク力、自分の信頼性の高さ、属しているコミュニティの数など周りとの繋がり資本のこと
【経済資本】とは?
有形資産(金銭、資産、財産、株式、不動産)といった経済的な資本のこと

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プロティアンキャリアの中で上の3つの資本の位置づけは、これらの資本をどれだけ持っているのかを定期的に振り返ることで、自分にとって今どの資本が足りないのかを分析し、ポートフォリオを描くことです。
これがプロティアンキャリアにおける自分のステージを捉える方法で、今までのキャリア論では会社組織の中で何年目、どの職に付いているのか?などといった視点で考えることが多かったと思います。
しかし、自分自身でキャリアをコントロールしていくために、自分はどのようなキャリアを描いていきたいのか?を念頭に、今足りない資本は何か?それを得るために今この組織に居続けて良いのかどうか?を考えることがプロティアンキャリアでは大事になります


ではこの3つの資本を考えたときに自分自身は何が足りないか考えてみましょう
私もそうですが、3つともまだ足りないという方が多いのではないでしょうか?
足りない資本はどこから充足させていけばよいでしょう?
多くの人はまず経済資本を得ようとするようですが、これはあまりおすすめされていません。
なぜなら、一つの組織で経済資本を満足にためるためには他の資本の構築が犠牲となることが多く、3つの資本を充足させた豊かなキャリアを構築することは難しくなります。

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それではどうすればよいか?
一つの例として副業による経済資本の充実があります。
でも副業って言っても自分で何ができるのか分からないし、本当に収入が得られるのかもよく分からないという考えはよく聞きます
最近は様々なツールがあるので、スポットで経済資本を増やすことは可能になっていますが、基本的に大きな経済資本を得るチャンスが巡ってくるのは、文化資本か社会資本を持っている人です
とすると、まずは文化資本もしくは社会関係資本を増やすのが良さそうですね
私がお勧めするのはまずは社会関係資本を増やすことです
【社会関係資本を増やすためには】
自分から積極的な新しいコミュニティに参加してみることで徐々に蓄積できます。例えばyenta(https://page.yenta-app.com/jp)やspredy(https://spready.jp/)というサイトを活用してみたり、最近はオンラインサロンでメンバー同士の交流も盛んになっているので興味のある方のオンラインサロン(落合塾https://m.facebook.com/yoichiochyai/posts/602800973552629/、ホリエモンhttps://lounge.dmm.com/detail/87/)に登録してみたり、とにかく今まで出会ったことのない人たちとの交流を増やしてみると良いと思います
このように様々な方と出会うと自分が足りないスキルなどを感じると思います。もしくはこんな人になりたいなぁなど。そうした後に文化資本を充実させていくと、やみくもに自己啓発に取り組まなくてよくなるでしょう。

いかがでしたでしょうか?
プロティアンキャリアという考え方は、会社に依存しないキャリアを描くヒントになったでしょうか?
私はこの考え方を詳しく知らなかったのですが、今回の紹介をきっかけにより深く知りたいと思ったので、更に学んでいきたいと思います
それでは本日はこの辺で
次回もよろしくお願いします


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