コミュニティをつくる?DAY11

DAY11まできました!カモタニです。今日はキンキーブーツとJAMIEをみたりきいたりしながら作業をしていました。英語が全然聞き取れないな・・

さて、CMO講座の1日目の中盤の学びについて書きます。テーマはコミュニティを立ち上げる前にとコミュニティを立ち上げてすぐに何をしたか。ということ。まさに、今、私たちが取り組んでいることではないか!ということで、アーカイブを見ながら復習+今、どのくらい取り組めているかチェックをしていました。

母親アップデートコミュニティでは、コミュニティを立ち上げる前、まずは「種火をみつける」ことから始めたそうです。コミュニティをキャンプファイヤーのイメージで捉え、しっかりついた種火があったら、炭とかいろんな材料が加わってその炎は大きくなっていく。火を大きくする人もいれば、それを見ながら語らう人もいる。

だから「種火をみつけて燃やす」ことがスタート!

じゃ、種火をみつけるって・・具体的にすることは?母親アップデートコミュ二ティのはじまりはやろう!と決めたら、翌日にはSNSで「コミュニティつくります!」と宣言したそうです。TEDの「社会運動はどうやって起こすか」にも触れられていて、あ~こういうところから学んだことを実践されたんだな~!と実感。

そして、「共通の興味関心軸」「共通言語」(種火、ここでは「母親をアップデートしていくこと」)をぐっと絞り、小さな集団から始めて、運営メンバーを集めていったそう。ここでぶれないことが大事!条件に合わない人は断る勇気も時には必要で、明確に「これがテーマ」ということを共有できることが肝。

で、みつけた種火を燃やすって・・種火を大きくするために仕組みをつくるフェーズのことかなあと思いました。ルール(ここでは「誰も否定しない」が唯一のルール)や土台をつくったり、他者と一緒にOPENに運営していくというスタイルを話し合って決めていったそうです。だからこんなに活発なのか・・と納得しました。

「コミュニティは自主的なものなので、ルールはできるだけつくらない!」これが根本にあることが本当に大事なのだと再認識。人を信じているんだな~と感心しました。

そして、種火を燃やしていく具体的な6ステップも教えてもらいました。

1 安全安心 投稿のハードルを下げ、「何でも言っていいんだな!」という場をつくる、「今日のランチ何食べた?」とかでもOK。

2 つながり オンラインとオフラインを組み合わせてつながりをつくる

3 自分ごと化 目的=旗を一緒につくることで自分ごとになるよう工夫する

4 コミュニケーション 役割をもってもらうように運営する

5 熱量 イベント等で熱意が高まるように 

6 居場所 イベント等で出れない人がいても、議事録とかレポートで取り残していないよ!というメッセージを送ったり、会議に参加できなくても自分の居場所があるという安心感をつくる

これ、組織行動論・・かな?読むと「そうだよね〜」という感じでさらっと流しそうですが、私は今、実際にコミュニティの立ち上げのフェーズなので、とても納得感があります。

というわけで、ベタ打ちになったな、やっぱり見せ方を考えないといかん!この前、子どもに大学の講義のPPT見てもらった時も酷評でした、なんか・・資料にセンスがないんだよね・・今回、神戸市事業はそれを素敵なプロにお願いしたので私はとっても嬉しく美しく仕上がってくるデザインを眺めています。たぶん、明日にはOPENできると思います、お楽しみに。

というわけで今日はぎりぎりになりましたが、コミュニティをつくる前夜のじわじわと燃える種火・・そしてそれを徐々に大きくしていく最初の段取りを学んだことを書きました。


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