気持ち悪い翻訳

「骨太の方針」の英語訳が気持ち悪い。Wikipediaによると"Big-Boned Policy"だけれど、首相ごとにその内容が異なるのに、その目玉は変わるのに、この一言で省略すると決めるとは、あまりに手抜きすぎる。それに、"Big-Boned Policy"は、自然な英語として全く意味をなさない。多分、この英訳の気持ち悪さが原因で吐きそうだ。

言葉は、「伝えるためにある」。
日本語の「骨太の方針」だって、「骨太って、何?」と思う人、多いと思う。逆を考えてみればわかる。骨太でない方針って、どんなの?

正式の英訳は、 Basic Policy on Economic and Fiscal Management and Reform。日本語は「経済財政運営と改革の基本方針」
2022のリンクは以下。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2022/2022_basicpolicies_en.pdf

自分の中で終わらせたいので、英訳を考えてみた。
今の岸田政権だったら、"Key economic policy of the Kishida administration"
"Kishida's economic and fiscal management strategy"

いつか、新しい目で読み返して、また検討したい。


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