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本当に仕事ができる人とはどんな人か?

こんばんは。

Carrer Artスタッフの、かねひろです。

僕の担当記事は4回目です。

暦の上では9月を迎えたとはいえ、厳しい暑さが続きます。

みなさまはお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、今回の記事は

「本当に仕事ができる人とはどんな人か?」

というテーマで書いていこうと思います。

皆さんは「仕事ができる人」と聞いて、どのような人を思い浮かべるでしょうか。

一流大学を卒業した人。

一流企業に就職した人。

高級スーツを身にまとった人。

これらは確かに、仕事ができそうな雰囲気がします。

もちろん、このような人たちの中に「仕事ができる人」はたくさんいると思います。

一方で、地位や肩書きだけでは優秀さを測ることはできないということも、頭に入れておくことは大切かと思います。

僕は前職で、いわゆる大手と言われる会社に勤めていました。

ちなみに一般的な大手企業の定義は、業種によって異なりますが、「資本金額3億円以上、かつ従業員数300人以上」の規模を指すそうです。

https://hataractive.jp/useful/2265/

僕が新卒で入社した会社は、資本金30億円以上、従業員数7000人以上の会社でした。

業界内でのシェアも高く、いわゆる、「仕事ができる人」が集まりそうな会社です。

そして、転職後は従業員数100人以下の外資系メーカー(製造業)で働いていました。

設立40年以上、日本法人は設立20年、日本では市場トップクラスのシェアの会社で、業界内では知名度がありましたが、一般的に会社名を知っている人は少ない印象でした。

そこでは過去に事業の立ち上げ経験のある人や、仕事に対しての姿勢が前向きで、主体的に物事に取り組み、リーダーシップのある人が多くいるような印象でした。

これらの経験から、僕が見てきた「仕事ができる人」は必ずしも、一流大学を卒業し、一流企業に入社していた人たちではありませんでした。

新卒時代の大手企業にも仕事ができる人はたくさんいましたが、一方で、残念ながらそうではない方もいらっしゃいました。

僕は優秀さの定義を地位や肩書きだけでは判断できないと考えます。

学歴や職歴がなくとも、優秀な人たちは世の中にたくさんいますし、そういった方々をたくさん見てきました。

地位や肩書きといった色眼鏡を外さない限り「本当に優秀な人」なのかどうかはわからないと考えます。

「優秀な人」とは、地位や肩書きよりも、挫折を乗り越えた経験がある人、主体的な行動が取れる人だと僕は考えます。

挫折や壁を乗り越える経験をしてきた人は、いざという時に踏ん張りが効きます。

有名大学を卒業したわけではなくても、ハングリー精神があり、やり切ろうとする精神を持っている人は仕事でも成果を出す人だと感じます。

もちろん、有名大学を卒業した方の中にも、勉強やスポーツで壁を乗り越えた経験がある方もたくさんいらっしゃると思いますし、僕自身もそういう方をたくさん知っています。

うまくいくことばかりではない仕事も、乗り越えた先の未来を見て前向きにチャレンジできる人こそが、誰よりも成長し、社会から必要とされる人材になるのではないでしょうか。

もちろん、一流大学、一流企業に属している人の中に優秀な人はたくさんいると思います。

しかし、一流大学に入学すること、一流企業に就職することがゴールになっている人も少なくないのではないように感じます。

VUCA(不確実で複雑、不透明で曖昧な社会情勢)と言われて久しく、「安定」と言われた大企業すら倒産したり人員削減してしまうこれからの時代は、本当の意味での「仕事ができる人」「優秀な人」が必要とされる時代になってくるのではないでしょうか。

そのためには、「何のために仕事をするのか」という目的意識や、社会に出てからも日々弛まぬ勉強や自己研鑽を継続することが必要になってくると思います。

僕たちは、これからの時代を生き抜くために、苦しい時代にも未来に希望を持ち、充実した明るい人生を笑って歩み続けるためにも、「優秀さの定義」を改めて見直し、日々の行動に移して行くべきなのではないでしょうか。

この記事を書いている僕自身も、「優秀な人か?」と聞かれたら伸び代だらけで、まだまだ学ぶべきこと、改善すべきことがたくさんあるので、今後もこのnoteの執筆を含め、勉強や自己研鑽をしていきます!

今回の記事はここまでとします。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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