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『お仕事紹介 ひよこ鑑定士』

こんにちはCAREEBLE運営です。

今回の記事は、『ひよこ鑑定士』です。

このお仕事私も初めて知りました。

確かに卵を食べる国では、必要だなあと感じて興味を持ったので、調べてみました。

『ひよこ鑑定士のお仕事とは?』

『ひよこ鑑定士』とは、孵化したばかりのひよこの性別を見分ける技術があると公益社団法人畜産技術協会から認められた技術者です。

どうして見分ける必要があるのかについては後述します。

具体的な見分け方は、ひよこの肛門を指で開いて生殖突起を確かめる方法があります。

簡単に言うと『ひよこ鑑定士』の仕事は、生まれたばかりのひなの性別を見分けることです。

『ひよこの性別を見分ける理由』

では、なぜわざわざ性別を見分ける必要があるのでしょうか。

理由は、簡単でメスは卵を産むので、需要があります。

卵を食べる国は多いので、それだけ需要があります。

なので、メスの方が、オスに比べると重宝されるからですね。

オスの場合は、ヒナの段階で殺処分されるみたいです。

そのヒナは、爬虫類の餌などとして活用されたりします。

もちろん一定程度まで成長すると、素人でもひよこの性別を見分けられますが、外見に性差が現れるまで成長するのを待っていると、その間のエサ代などが無駄になってしまいます。

なので早いうちに見分けるに越したことがないわけです。

ひよこを効率よく飼育するため、ひよこ鑑定士の技術が求められています。

『今後のニーズ』

ヨーロッパでは動物愛護の観点から卵を産まない雄のヒナの殺処分を禁止する声が高まっているようです。

ドイツでは2022年に殺処分禁止が法制化され、フランスでも同様の動きが進んでいるみたいです。

こうした状況を背景に、従来の孵化したヒナの鑑別に代わって注目されているのが、孵化前の卵の段階で鑑別を行う技術です。

2016年には卵に赤外線レーザーを照射して撮影した画像による鑑別技術が開発され、近年では卵から採取した液体による鑑別も一部で行われているみたいです。

こういった技術が開発されているので、今後『ひよこ鑑定士』の需要は減るかもしれませんね。

『ひよこ鑑定士になるためには』



『ひよこ鑑定士』になるためにはいくつかのステップが必要になりますが、まず初めに、公益社団法人畜産技術協会の初生雛鑑別師養成講習を修了する必要があります。

受講資格は「満25歳以下で、高等学校卒業者又はこれと同等以上の資格がある人」「身体強健で、視力1.0以上(矯正可)の人」です。

私は、すでに受講資格を失っていました笑

同講習修了後に、鑑別研修を重ねて予備考査に合格してから、高等鑑別師考査にも合格することで初生雛鑑別師として登録されます。

高等鑑別師考査に合格するまでかかる期間には個人差がありますが、平均期間は1~2年程度のようです。


『気になるお給料事情』

ひよこ鑑定士の賃金支払形態は出来高制が基本のようです。

単価は、1羽あたり4~5円程度

なので『ひよこ鑑定士』の年収には個人差があります。

トップクラスの年収は1000万円を超えるといわれていますが、平均年収は531.9万円ぐらいだそうです。

国内のみならず、海外でも需要があるみたいなので、技術力次第では国内よりも稼げるかもしれませんね。

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