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【キャリアコンサルタント試験対策(面接編)】実技面接試験突破の鍵

先週土曜から、
技能士2級の実技面接試験が始まりました。


来週末からは、
国家キャリコンの試験も始まりますね。

いずれの試験でも必要なのは、

相談者の方に気づいていただくこと

です。


試験という性質上、適切に展開すれば、
必ず気づいていただくことができるように
準備されていると思われます。

では、どうやって気づいて頂くか?ですが、

キャリアコンサルタントが面談を俯瞰して、「アレ?」と思う点について質問し、
確認すること

です。


例えば、「何の取り柄もない」と
仰る方がいたとします。


対話を通じて、
某ファミレスのアルバイトを
5年以上続けていることや、
お客さまの様子を
よく見ている様子が伝わってきました。


話しながら相談者の方が、
気づけばそれでいいのですが、
気づいていらっしゃらないのであれば、


「何の取り柄もない、と仰っていましたが、 5年以上アルバイトを同じところで
続けている点や、お客さまのことを
よくご覧になっている点について、
私は〇さんの取り柄と感じたのですが、
いかがですか?」


という風に確認します。

レッスンをさせて頂いていると、
「アレ?」と感じてほしい点に
気づかなかったり、
気づいているのに
確認できない方がいらっしゃいます。

前者の方は、相談者の方と同じ
狭い視野に入ってしまっているので、
もっと広い視野で面談と
向き合う必要があります。

後者の方の多くは、
「間違っていたらどうしよう」と
恐れている方が多い印象
ですが、
間違ったまま進める方がよほど怖いですし、
相談者の方の支援につながりません。


間違っていたら謝罪して、
どの辺がどう間違っていたを
お尋ねすればいいんです。

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