《販売終了》【キャリアコンサルティング技能検定2級】おすすめ勉強法&受検プラン
こんにちは!
2級キャリアコンサルティング技能士の藤尾のぞみです。
「キャリアコンサルタントになりたい」「キャリアコンサルティング技能士になりたい」方、公私のバランスを取りながらQOLを上げたいオトナ女性を講座やセッションでサポートさせて頂いております。
さて、今回は、ず〜っと「書きたい!」「お伝えしたい!」と思っていた、キャリアコンサルティング技能検定2級(以下「2級」と表記)のおすすめ勉強法&受検プランを、わたしの体験談やアドバイスも交えながらシェアさせていただきます。(途中まで無料でお読みいただけます!金額は徐々に改定させて頂く予定です。)
2級受検生には、国家資格キャリアコンサルタント(以下「国家」と表記)取得→実務経験を経て2級の受験資格を得た方、何度か2級に挑戦している方などさまざまいらっしゃいますが、今回の記事は、初学者&初受験の方向けに書いております。
1.養成講座に通った方がいいのか?
まず<略歴>を見て、「アレ?養成講座に通わなきゃ行けないのかな?」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、国家の受験資格を満たしていれば、必要ありません。
2級を受検しようと思っているみなさんは、かつてのわたしと同じく、満たしているはずです。
わたしは、確固たる目的(<略歴>参照)があったので通いましたが、そうじゃなかったら、通う必要はありません。
わたしは通ったことで、当初の目的も達成できましたし、卒業後も「つながりたい!」と思える素晴らしい先生方や仲間達に出会えましたし、試験対策講座をやってみようと思えたので、結果としては良かったです。
とは言え、もし今その当時に戻れるのであれば、養成講座には絶対に通いません!
そこにお金を使うより、2級の勉強(特に面接対策)に投資する方が、2級の受験資格を満たす実務経験を持つ方にとっては、はるかに経済的で効率的で効果的だからです。
2.各科目の勉強方法
①事前準備
まず、敵を知るためにもキャリアコンサルティング協議会のホームページの
に目を通しましょう。
①について
知らない用語がたくさん出て来て不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、これから勉強すれば解消されるので、大丈夫です(^^)
それよりも、どんな用語が頻出するのか?学科試験と実技試験に共通して出てくる用語は何か?にしっかり注目しましょう。
②について
最難関の面接試験の実施概要・評価区分が記されています。
特に2ページ目は、熟読する旨の記載がありますので、隅々まで目を通しておきましょう。
③について
数回前からロールプレイケースと同タイミングでアップロードされるようになりました。
個人的には、協議会からのプレゼントと思っております。(わたしが受験生の時にもほしかったです!!!)
それくらい合格へのヒントが盛り込まれていますので、熟読してください。
直近2回分(第29回・第30回)は、論述試験についてですが、その前は面接試験についてでした。今後についてはわかりませんが、「見逃した」ということがないように目を通しておきましょう。
②学科
結論から申し上げると、解くのは直近3回分の過去問題のみで十分です。
(市販の問題集などを購入する必要はありません!)
これら全てで制限時間(100分)内に90点以上(45問以上正解/全50問(1問2点))取れるまでくり返し勉強します。(ちなみに、合格ラインは、70点以上(35問以上正解要)です。)
時々「問題を解くのは知識を習得してから」という方がいらっしゃいますが、わたしは先に問題を解くことをおすすめします!
というのも、先に解くことで
です。
初めて解く時は、必ず時間(100分)を計測して全問(50問)解いて下さい。
これをすることで、解いた時点での読むスピードを含めた実力がわかるからです。
結構時間が余る、という方は、「あとは知識さえ蓄えれば、大丈夫!」「これなら、見直しも十分できる」と安心できるでしょうし、
逆だった方は、何に時間が掛かったのか?を振り返ることで、課題に気づくきっかけにもなります。
また、実務経験のある方であれば、一般常識で解ける問題があることだけではなく、勉強しなくても解ける問題がいくつかあることにも気づけるでしょう。
3回分解いたら、結構くり返し出てくる用語や人物名、問題があることに、お気づきになると思います。
キャリコン試験に限ったことではないのですが、国家資格を制するには、「壱に過去問 弐に過去問 三、四に過去問、五に過去問」です。
国の威信をかけて作った良問です。良問=受験生の方に絶対に抑えておいてほしい知識が含まれる問題は、くり返し出題されます。
(こういった観点からも、過去問だけでOKと申し上げております。)
最初は、あまり点数が取れないかもしれませんが、大丈夫です!
それで、採点をした後は必ず、参考書(おすすめは、最後にまとめております。)やネット等で調べます。
着手する順番は、
不正解の問題
→正解だったけど、自信がなかった問題
(予め、問題番号の左に△をわたしは書いておきました。)
or勘で解いた問題です。
わたしは、参考書を見たら、該当箇所に線を引っ張ったり、マーキングするだけではなく、どの問題(例:2023年度後期問3→R5③)ということも記載しておりました。
これをしておくことで、同じ箇所に記載が溜まっていることに気づくことがあります。
そうなると、「あ、この用語は手を変え品を変え、出題されるなぁ」ということもわかってきて、一石二鳥です。
試験範囲も広く、最初のうちは辟易するかもしれませんが、乗り越えて行きましょう!(学科の合格率を見ると、きっと安心できますよ!)
勉強の際は、
「この問題を解けるようになることで、
より良いキャリア支援ができるようになる!」
そんな前向きな気持ちで臨まれるのがおすすめです(^^)
また、学科試験の用語がわかっていることで、実技試験にも応用が利きますし、専門家らしい解答(論述)や応答(面接)ができる基礎になる、と思っておいていただきたいです。
それと、キャリア理論の専門家がたくさん出てきますが、ご尊顔がわからなければ、ネット検索しましょう。(余談ですが、男性はイケメンが多いです(笑))
また、キャリア理論でご自身の人生にあてはめられるものがあれば、あてはめてみましょう。これらをすると、ただ理論を詰め込むより、頭に入ってきやすく、また定着もしやすいですよ♪
1回目の点数が振るわなかった方の中には、「下位レベルの国家の問題から解いた方がいいかな?」と思うかもしれませんが、コレはオススメしません。
なぜなら、(解いたらご納得いただける筈ですが、)2級の問題の方がはるかに解きやすいからです。
どうしても解きたい方は、2級の問題を9割以上採れるようになってからにしましょう。
まとまった時間が作れない場合は、一日5問だけとかでもOKなので、とにかく毎日解くのがおすすめです。
最後に、問題の中には、その時々によって数値や内容が変わるもの(〜白書とか〇年度計画など)があります。
これらの対策は、学科試験の2週間くらい前からでも大丈夫です。
それまでに、これらの問題を含めた直近3回分の過去問題で、9割以上取得できるようくり返し勉強しましょう。
③論述
2級の最難関は、実技の面接と言われております。
そのため、面接(ロールプレイ)練習に精を出す方が多いです。
(わたしもそうでした。)
この事自体には、全く問題ないのですが、わたしはその前に、
論述試験の勉強をしっかりして、土台を固めることをおすすめしています。
(こちらをお読みの方には、論述試験が実技試験であることをしっかり意識していただきたいです!)
試験問題に目を通して頂くとわかるのですが、そこには【逐語記録】があります。これは、ただの【逐語記録】ではありません!
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