綱渡

正直、前の在宅介護時もそうでしたが、今も少しでも何かあればすぐに二人で落ちてしまう綱渡り状態です。
それでも、神さまの恵みがゆえに、その綱を上手に渡りながら進んでいます。
早くゴール地点に辿り着いて、もう少しでいいから、安定した生活がしたいものです。

不平不満ではなく、事実として、私の収入がなければ生活できないわけですが、仕事ができなくなっても何の保証もない自営ですし、在宅ワーク以外の仕事はできませんし、私も還暦、いつまでもこの収入が続く訳ではありませんし、震度6が来たら全壊するという耐震診断を受けた家に住んでいますが、地震などがあっても母を抱えて逃げることもできませんし、耐震工事の相談も難度か受けましたが、補助が出てもとても払える金額ではないし、あちこちが壊れていても治すお金もありませんし、雨戸も窓も網戸も閉まらなくなっていますが、一部治すためには全体を治さないとならない状態ですし、介護部屋から水場が遠く、大変ですし、二万円くらいで購入した掃除機は数年で壊れてしまい、埃を舞い散らせないコードレスのダイソンあたりが良いのですが、買えないため、そのような掃除機がなくて拭き掃除だけになってしまっていますし、私がいろいろな症状が出ており、私に万一のことがあったとき、母は母のことを何も知らない施設に送られてしまい、いくら今の訪問医療や訪問看護からの申し送りがあったとしても、私がしてあげていることは伝わらないし、感染のリスクも事故もま逃れないし、我が家のことを誰も何も知らなく、任せられる親族もいなく、近所の人々も関わるのを嫌がられるし、何度も連絡しているのに民生委員からも無視されているし、本当に綱渡です。

お金をたくさん払わないと、人間らしく過ごせる老後が得られないこの社会。多くの人々が不安を抱えていますし、これからもっと厳しい世の中が来るかもしれなく、誰も頼ることのできないワンオペ在宅介護をしている私たちは、ますます困難を強いられますが、それでも抜け道を用意してくれる神さまを信頼して生きていくしかありません。

ママちゃん(今日の母のあだ名)は、今、居間にいます。たまに連れてきてあげますが、写真やトルソーを眺めています。少ししんどそうなのでもう少ししたらベッドに戻します。経管栄養(ペグ)をはじめてから体重が重くなりました。
さかのぼると、先ほど、私たちが愛用してきたファンケルのオイルでお顔マッサージ、蒸しタオルで拭き取り、ハトムギローションを付けて、その前は水分補給とペグとお薬、その前後の処置が大変です。どうも逆流しているので、車椅子で食べてもらってい〜2時間座ってもらうことにしたのですが、毎日は大変。
せめて7時にきてほしいと何度もお願いしているのですが、ヘルパーさんが8時が限界なので、それまで待ってペグをしないと逆流してしまいますし、午前中に私が時間を取られてしまい、何もできなくなってしまいます。
5時から朝食を取らせる方法もありますが、4時半に起きないとならないので、難しいです。
その前は洗濯もしていますし、私の食事も作って済ませていますが、その前は、ヘルパーさんが来てパッド交換と、私が移乗させたママちゃんの足湯をしてくれました。その間にも実にいろいろ細かい作業があります。
その前は、ママちゃんの痰とりと目薬とお顔拭き。

さあ、これからも続きます。昨日も辛いことがあったし、私の症状も続いていますが、良い1日になると宣言しているし、本当に目に見えるものではなくWORDを霊肉魂で聴いてその存在をミラクルとともに示している神さまは素晴らしいので、今朝もワーシップで満たされていました。
みなさんも、ね。

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