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2024年度 第4回 内科専門医試験 復元 消化管編

割引あり

はじめに

試験勉強や、出題された疾患ついて述べていきます。

試験勉強

2ヶ月前から試験勉強を開始しました。
教材については下記の通りです。
★★★→必須
★★→余裕があればオススメ
★→やらなくてよいと思う

イヤーノート ★★★

必須だと思います。下でお伝えする問題集を解く際の参考書として使用しました。

内科専門医試験 QuickCheck ★★★

必須だと思います。イヤーノートとQuickCheckだけよいのではないかとすら思います。自分はまず一周し、一周目で正解した問題はそれ以降復習しませんでした(時間の効率化のため)。一周目で不正解だった問題を二周、三周としました。ただし完璧に復習をしきれたかとは言い難い状態で当日を迎えました。

日本内科学会認定内科医試験・総合内科専門医試験/過去問題集 第2集 ★★★

必須だと思います。自分はまず一周し、一周目で正解した問題はそれ以降復習しませんでした(時間の効率化のため)。一周目で不正解だった問題を二周、三周としました。

ネットに落ちている復元問題 ★★★

意外と侮れません。前年に受験した職場の先輩に勧められて使用しました。やはりプール問題があるのでしょうか。自分は試験当日の会場で直前まで眺めていましたが、結構出題されて驚きました。内科専門医試験の復元だけでなく、総合内科専門医試験の復元からも出題されていたことも驚きでした。

病気がみえるシリーズ ★★

言わずと知れた病みえです。自分は前述のQuickCheckの一周目をした際、神経・血液・内分泌の正答率が低く苦手意識もあったので、これらの分野については病みえも併用しました。

QBオンライン ★★

はじめは手をつけていましたが、職場の先輩方で手をつけないで合格した方々が多かったこともあり、途中からは完全に手をつけませんでした。

日本内科学会認定内科医試験・総合内科専門医試験/過去問題集 第1集 ★★

余裕があればやりたかったです。しかし時間がなくて手をつけられませんでした。

ケアネットの映像講座 ★

2ヶ月前から課金して視聴を開始しました。しかし上記でお伝えした教材の方が良いのではないかと途中で気づき、それ以降は手をつけませんでした。結論としては全くの不要です。

その他の教材 ★

自分は全く手をつけませんでした。

試験対策に費やした時間

今後に受験する方々の参考になるかと思い全て記録をしていましたが、そう時間は66時間45分でした。勉強スケジュールを立てる際の参考にしていただければ幸いです。
2ヶ月前から対策を始めましたが、勤務の都合などで最大で3日間連続で勉強が全くできない日もありました。同期とも試験直前に話しましたが、やはり勤務・学会・論文・子供との時間など、学生時代の国試対策とは違う環境の中でどのように時間を捻出するかをみんな悩んでおりました。

出題された分野のメモ 消化管編

イヤーノート順に記載していきます。
(無料ですと今後の試験内容に影響を与えてしまう可能性があるため、途中から有料とさせていただきました。申し訳ございません)

a.消化管総論

解剖・組織→なし
生理→あり。ホルモン(ガストリンなど)
主要症候→なし。
画像診断→なし。

b.食道疾患

食道アカラシア→あり。好酸球性食道炎など。
食道炎・食道潰瘍→あり。食道カンジダ症→HIV感染症を推測させる問題。
Mallory-Weiss症候群→あり。飲酒→嘔吐→出血の病歴の患者。

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