どうして麻酔科医になったか
どうして麻酔科医になったんですか? とよく聞かれます
一般的にはあまりなじみが少ない科ですから
両親が医師でなく、継ぐ必要がなかったのもありますし、クラブの先輩から強烈に勧誘うけたのも要因かもしれません(笑)
でも本当は、救急集中治療に興味があって、当時はそれをやるには一番麻酔科がよかったからです。
その後も色々紆余屈折ありましたが、麻酔科医として一生やっていこうと決めたのはある 先生との出会いでした。
その先生は、元県立広島病院の救命センター長 石原晋先生です
石原晋先生は麻酔科医でありながら、救急集中治療医であり、私の理想とする医師でした。
色々な理由から県立広島病院での研修はかないませんでしたが、私の麻酔科医としてのマインド形成に非常に影響を与えて下さった先生のお一人です
ラブレターを書くように石原晋先生に見学のお願いの手紙を書き、その返信を頂いたメールは印刷し20年以上も立った今も大事にしまってあります
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