セイヴァー2パイロン攻略⑥必殺技紹介其の壱

ソルスマッシャー 入力:236+P

中ソル2

↑ ソルスマッシャーを中で出した軌道 ↑

大ソル2

↑ソルスマッシャーを大で出した軌道↑

強弱の変化:弾の軌道
ヒット数:1ヒット、燃焼やられ
ガード方向:立ちガード、しゃがみガード、空中ガード
ES時の変化:軌道→小と同様、ヒット数は最大3に変化。

【解説】
 飛び道具。弱は正面に普通に飛んでいくが中・大で軌道が変わり上方向に飛んでいく角度に変化。(画像の左が中の軌道で右が大の軌道)当たれば燃えてダウンする。追い討ちは当たらない。
「飛ばせて落とす」が基本のはずなのだがセイヴァー2のパイロンは対空兵器への信頼度が非常に低く、飛ばせた後悩むのはこちらという非常に訳のわからない展開に…
 弾速は小でも速い。その理由として中と大の弾の軌道が特殊で画像のような角度で飛んでいくからである。飛びをこれで抑制して安易に飛び越えさせないようにする手段として役に立つ。また、これをガードした後に空中ダッシュや必殺技で接近してくるタイプには判定の強い温泉の先端部分を当てたり空中ガードからのJ下大Pなどで手く対処しよう。

【最大の弱体化ポイント】
コマンド完成から弾が攻撃判定を持つまで29フレーム。ハンター時代から8フレーム遅くなっているので、中足キャンセルからのソルスマッシャーは読まれると暴れによるリーチの長い技を食らいやすい。

【とにかく飛ばせて落と…せない!
 弾撃ちの目的は最終的に飛ばせて落とす。その飛べなくさせるような軌道の飛び道具を所持し、それを無理やり飛び越えても待ってるのは多彩な対空兵器…のはずなのだが、それはハンターまでの神話。今作セイヴァー2ではハンター以上に判定の強い技を引っさげて帰ってきたキャラが多いのに対して温泉パンチが非常に弱体化してしまったので、対空迎撃時に負けることが非常に多くなってきた。

 遠距離で飛ばせた場合は通常軌道で飛んでくるキャラは今まで通りほぼ全てが温泉パンチで迎撃出来る、そして高い位置に逃げての上空からの襲撃にはN大P、ワープで奇襲はチェーンコンボをしっかり決めてリスクの高さを思い知らせる。押し返しには押し返しでソルスマッシャーを撃ち壁にする。
ただし、セイヴァー2の飛び道具押し返しは速度の変更が一切無いので壁にして前進する戦法が使えない…悲しい。

【危険!近距離で飛ばれたら】
 基本は無理せずガード。高い位置で技を出してくる場合はGCゾディアックで迎撃しよう。とにかくダメージが少ないとかいうのは些細な問題で、攻められれば守りきれる性能なんてないキャラなのでこの時点で追い払いたい。AGが出せるのであればガードしてAGで押し返し、その後の動作を温泉や前中P、小P先端などで相手の前進を食い止める。
 低い位置で出してくるようになったらリスクはあるが空中投げで追い払ったりN中Pで相打ちOKでの迎撃。何より、パイロンは近付かれると非常に危険なキャラなのだ…

GC対空2

GCなら落ちる技は非常に多い。
だが、ビシャモンのJ中K高目には当たらない、注意!

AG効果2

早めジャンプ攻撃へのAGが出来れば小での発動でもこれだけ距離が
離れてしまう上にパイロン側が先に動けるので逃げられる。
相手は着地後不利な状況で再度前に出なくてはならない。

AG駆け引き3

技を振り回す場合は手癖によって落ちる技を選択していこう。
(今回はビシャモンを例に出した対策を掲載)
※温泉だと発生が遅く間に合わない状況での対策
・足元を狙うJ大K→前小Pで手の先端を当てる
・前へ出させたくないJ大P→しゃがみ小Pで落とす

空中ソルスマッシャー 入力:236+P

空中ソル着弾位置2

強弱の変化:弾の軌道(手前から小・中・大・ES火柱)
ヒット数:1ヒット、燃焼やられ
ガード方向:立ちガード、しゃがみガード、空中ガード
ES時の変化:軌道→大と同様、ヒット数は最大3に変化。
       3ヒットせず着弾すると火柱が発生する。
   (火柱はセイヴァー以降空中ガード可能に変更)

【解説】
 斬空波動的な役割を果たすのだが、弾を撃った後は反動で後ろに下がる。
画像で見れば分かるが頂点付近でこれだけの着弾箇所の変化するので、上昇
中でもそれなりに位置は変わる。
弾の扱い方は基本的にハンターと同じなのだが、弾のダメージの減少に加え
て大きくなった射出後の反動による硬化時間、そしてなによりESで出した
火柱による空中ガード不可能という最大のメリットだった効果の削除が
非常に痛ましい…。

<基本的な使い方>
・地上牽制での合間でたまに登りジャンプで出し挟んで暴れ防止にする
 牽制技としては有能ではあるが、それがこのセイヴァー2では全く光らな
いので非常に効果の恩恵が分かりづらい。露骨な近距離戦を挑みたくないよ
うなキャラ相手にはなるべく使って行かなくてはならない。
ただし、弾を撃つのに高さ制限が設けられているので低い位置では撃てない
というクソ仕様に注意しよう。
・J下Pガードさせた後の反動中に
 これも暴れ防止みたいなもので、ガードさせた後の反動中は空中ガード不
可だが、代わりにバウンド硬直を必殺技によってキャンセルすることが出来
るので手を出すとこれで燃やす事が出来る。
<でも、やっぱり使えない>
 ハンター風味の戦い方が好きだという方には非常に辛い話だが、これ使っ
て戦うのは至難の業のような気がしなくもないです。
 高さ制限を実践で把握して撃とうとしても、何故か出なかったりしてフォローがなかなか利かなかったりする状況も多々あるので、好みで使おう。

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