クソガキ伝 SFC版スト2とかワーヒー2くらいあたりの話

家庭用のスト2が出た頃に中学2年になり、土日はビッキーズやシントク(秋葉原のセガ) を巡回して帰るのが日課になっていた。
時系列が怪しいので、とりあえずゲーム毎に思い出を書いていく。

スーファミ版スト2


・両国国技館で全国大会をやる!とのことで、本戦出場のパスポートを手に入れられる予選を各地のおもちゃ屋で繰り返されていた。
その予選が地元のおもちゃ屋「まさみや」にて開催されるとのことで参加。
結果は決勝で川村と当たり、同キャラが出来ないので先にガイルを選ばれて終わりw
すげーキャラ選ぶのが早すぎて執念を感じた。
・同級生で一人かなりの不登校のやつがいて(たまに来る)、そいつが実は中学校の同学年では敵なしだった俺と割と同レベルくらいだったのでよく学校終わったあとに遊びに行っては対戦してた。割と外でゲーメストにも載らない攻略とかを仕入れて来たあとにそいつで試すことが多く、そいつも吸収が早いのですぐほぼ同レベルになっていい感じに対戦できて楽しかった。
周りにはそいつが学校に行かなくても友達と遊べると思って学校に来なくなるから行くな、とよく言われた。

だがスト2の話でわからんこととか攻略の思いつきとかの是非を俺に聞きたくてよく学校に仕方なく来てくれてたからよかったんじゃねーの?と今では思ってる。
そいつも結局仲良しがDQN崩れが多く、そっちとつるみ始めた為にターボの頃とかの頃には疎遠になってしまった。

龍虎の拳、龍虎の拳2


ビッキーズで初代の龍虎乱舞の練習してた時に出し方を丁寧に教えてくれたイケメンが居て、その彼は餓狼伝説2 の全国大会で優勝してたw
後のファミ通ライター、吟さんである。
その後餓狼スペのロケテやワーヒー2のマルゲ屋の大会で再会し、高田馬場にあったゲーセンのゆうゆうと呼ばれていた所で遊んでもらったりもした。(そのへんも含めていつか後述)
2になってから誰もやってなさそうなジャックで超必殺技を使った投げハメの連携を色々考えてたんだけど、テムジン相手の攻略が行き詰まってかなり早い時期にやめたw

ワールドヒーローズ2


ちょっと長いのでこれもいくつかに分けて書く

やり始めの頃はコンボが楽しいからフウマ、その後は飛びからの気絶コンボを探すために様々なキャラを触る。メインキャラっぽいのにキッドを選ぶまでではなかった。
まさみやで店員のTさんと遊んでたときの話。シュラを触ってるときにCPUが愛用するタイガーパンチ?とかいう前に走ってバックジャンプパンチする変な技の使い方を考えてた時に得意の口プレイで「タイガーパーンチ!」と叫びながらバイソンみたいにバックジャンプ大パンチしたら、しゃがんだハンゾウに当たって死んでった。
それ食らってキレるTさん。

「中段やん!」

ちょっとシュラが駆け引きで強くなった瞬間であった。でも弱い。

ちなみに、マルゲ屋で夏休みにキャラ別トーナメント大会をやって最終日に全キャラ1位2位の人のみが出られる大会を開催したんだが、その時に一回戦で当たった同郷の田中と当たり教えた逃げジャンプ大パンチでピヨらされるわダブルキックを食らうわ…しかもあのダブルキック当たった瞬間めっちゃ笑いで盛り上がるわ、酷い目に遭った。
安藤さんや吟ちゃん、GARO坊ともこの辺あたりから良くしてくれたのをよく覚えてる。

8/18くらいにやったキャプテンキッド大会
参加者がなんと4人しかおらず、総当たりになったんだが…その中に一人女子が居て当時すげー好みだった。応援も姉妹っぽいというか双子っぽい子が居て対戦中ボロクソ言われててキレそうになったわwwwwwwwww
(その女子二人組は多分マルゲ屋によく居た人だと思う)
あの大会で宮城さんというマルゲ屋の常連だった人のマッドマンがすげー強かったから彼が優勝するんじゃないかと思ってたけど、ジャンヌに負け…準決勝ではフウマを使いこなしてた安藤さんと上田兄弟の兄貴のほうのジャンヌがやりあってて3ラウンド目にコンボが入って気絶し、もう終わり!ってところでまさかの安藤さんがコンボをミスってしまい、そこから逆転で負けてしまう。決勝はジャンヌvsジャンヌという多分誰も期待してなかった組み合わせだったんだが、キャラ別大会で優勝したほうのジャンヌか圧倒的な強さを見せつけてそのまま優勝。
当時は「ですよねー」みたいな雰囲気が漂ってたけど、あれはあれで強キャラ極めたらやばいってのを指し示した後世への警告だったのかも知れない…

番外編
その大会の最中に川口という友人がマルゲ屋で万引がバレて捕まり、事務所に連れて行かれる時に「すぐ追いつくから先に行っててくれ」と言い残してった。まあ、そんな言葉信じもせずにいたのだがゲーセンで自転車に乗って移動しようとしたら帰ってきた。
「あれ?もう許してもらったん?」って聞いたんだけど、どうやら店員が先導して事務所に連れて行こうとしてたから途中の曲がり角をスッ…と曲がって逃亡したらしい。

初代サムスピ

対戦自体は実はそんなにやっていないので思い出話をちょっとだけ。
マルゲ屋で野試合を観戦してるときに当時の自分より少し年上の女の人がめっちゃ熱心に覇王丸がいかにカッコいいかを語ってきて、キャラ愛がすげー人なんだなーと。技の一つ一つがカッコいいとかなんとか対戦中の画面を見ながら語ってたんだけど、その時目の前にいた覇王丸をプレイしてた人は一生しゃがみ大斬りでナコルルを連ピヨさせてたので申し訳ないけど
「こんなクソキャラどこがいいんだ…?」
が感想だった。
でも、その女の人が「ごめんなさい、つまらない話してしまって…」と言っていたがそんなことはないですよ〜と返してしまうあたり、まだ良心があったのか異性耐性がない童貞ムーブだったのかはよく覚えていない。

餓狼伝説スペシャル

新宿のイルバリオ?だかそんな名前のゲーセンでロケテをやってるから皆で見に行こうぜ!って話になって、スーパースト2のロケテも同時にカプコンプラザかなんかであったので友人3人くらいでやりに行ったのが始まり。
そこはもう、当時名の知れたプレイヤーだらけで皆がこぞってギースやらビリーやら使ってた。対戦中にも関わらず超必殺のコマンド探しに躍起になってたもんで、そのロケテの時点でほぼ全キャラのコマンドが丸裸にされてたはず。

対戦はやってたが、自分の比率的に基本的にCPU 戦ばかりやってたのでパターン探しをしてハイスコア出したりってのが周りでも多かった。
まぁ…対戦もビリーで遠距離Aばっかでチクチクやってるだけだったので勝ってはいたけどめちゃくちゃ評判悪かったのでよく台パンされてたなぁ…

斬サム

秋葉原のセガ地下一階降りてすぐのところに配置されてた時に天草で小足だけで勝ち抜いてたら、黒縁眼鏡の女のバサラ使いに突然
「この野郎、しね!」と言いながらバッグで殴りかかられたことがある。
何の因果かはわからないが、今は俺がバサラで小足連打してる。

余談だが、天サムでは修羅蒼月使って無双しまくってたんだが、バッグで殴られたりはしなかった。
無双とは言っても63連勝くらいしかしてなくて、その後干されたから63止まり。

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