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Blockfrost

Blockfrost

Catalyst VotingでBlockfrost関連の提案がたくさんみられるので、調べてみました。

Blockfrostは、非中央集権型ブロックチェーン「Cardano」のAPIです。ブロックチェーンに保存されている情報にアクセスして情報を取得します。開発者とブロックチェーンの仲介となり、複雑さを取り除くことでアプリケーション開発を手助けをします。

ウェブサイト:blockfrost.io

テスト

ウェブサイトで登録したのちAPI Keyを取得できるので、ドキュメントを元にコマンドを打ってみました。

APIドキュメント:Blockfrost.io ~ API Documentation

下記のcurlはステークアドレスの報酬情報を取得するコマンドです。(最初の3行がコマンドで、以降がブロックチェーンからの情報) Macのターミナルはcurlというツールが入っていたのでそのまま打てます。Windows 10でも可能です。API KEYは認証情報ですので個々に取得する必要があります。
curlは「ファイルを送信または受信するコマンドラインツールである」とウィキに書いてあります。ウェブブラウザのコマンドライン版のようなものです。指定したURLの情報取得(GET)、情報の作成(POST)、削除(DELETE)などできます。

コマンドの結果、ステークアドレスの報酬一覧が取得できました!こういった情報をウェブサイトなどに埋め込んで表示したりグラフ化したりできそうです。トランザクションのサブミット(POST)のコマンドもありました。他にも色々ありますので、開発に興味のある方は見てみてはいかがでしょうか?STARTERは無料プランで一日50000リクエストまで打てるようです。

まとめ

Catalyst VotingでBlockfrostのSDK (Software Development Kit)関連の提案がたくさんみられたので、調べてみた共有でした。(特に投票を促すものではありません)

ブロックチェーンからの情報を取得して、ウェブサイトに表示させる、グラフを表示させるなどができそうです。cardano-cliではなく簡単にラップトップPCからでも実行できるお手軽さがあり、プログラムを組めるということが利便性を高めます。私もよく使うPython(チャールズさん一押しのプログラミング言語)のSDK提案(自前で組むよりお手軽になると思います)もあったので注目してみたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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