考えなければならないこと
2019/05/03 午前5時記す
昨日、何時に眠りについたのか覚えていない。しかし、あまりにも寝すぎた。夢を三つほど見た。見過ぎである。二つ以上見た日は、起きたあとしばらく体調が悪い。眠るのにも体力がいるのだということを思い知らされる。一つ目の夢には、以前付き合っていた人が出てきた。まだ吹っ切れていないのかとやや落ち込む。残りの二つはいまいち覚えていない。
クラブで抱いた違和感に対して、どうすればいいのかを考えている。友人からのお前はどうしたいのだという指摘に対して、うまく答えられなかった。浅さしかなかった、と先日の日記に書いたと思う。それでいいのか、ということである。音楽に対しても、ファッションに対しても。僕は歴史を大事にしたいと思う。しかし、多くの人はそうではない。彼らを侮蔑するのは簡単だ。僕はマウントを取りたいだけなのかもしれない。自分の方が音楽を知っていると。自分の方がよりおしゃれであると。
ファッションとはそういうものではない、はずである。それぞれがそれぞれに着たい服を着るべきだ。そこに優劣はない。しかし、そのファッションを選んだ理由を持っている人の方が僕は好きなのだ。例えば、恋人からもらったTシャツ。好きな映画の、バンドのTシャツ。着ている服を選んだエピソードがなにかあったらいいなと思う。訳もなく、なんとなく流行っているから、みんなが着ているから着る、というのはなんとなく嫌なのだ。それはそれで一つの理由なのかもしれないけれど。惰性で服を選ぶなよ、ということかと思うけれど、そうでもない。なんとなく選んだ服がおしゃれな人もいる。どんなファッションが嫌いなのか。着ている服というより、それを着ている人の精神が嫌なのではないか。まだうまく言語化できていない。考えなければ。
価値観を変えること、対してどうしても変わらない価値観があること。それについても考えなければならない。まだ何も思いついていない。今日は早めに切り上げて寝る。