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占ってもらってみた①

子どもの頃から占いが苦手だった。
朝学校に行く準備をしながら見ていためざましテレビの最後の方の星座占いですら嫌で、直前でいつもチャンネルを変えていた。
占いの何がそんなに嫌なのか。
今日は12星座の中で運勢ビリですよ、とか自分の気に入らないことを言われると「お前に私の何が分かる?私の一日は私が決める」と心の中指をおったててしまうのである。
幼少期から今に至るまで、いつだって心はパンク。
そんなもんだから占いは自分には必要ない分野なんだとずっと敬遠してきた。

別に占いを疑っている訳じゃなくて、タロット占いで人のリアルな部分をズバズバ言い当てているのを真横で見たこともあるので、本物の手にかかれば当たるもんは当たると分かってる。けどまあ、決断するのが得意な私には縁遠い世界だと思っていた。そういうのって迷える人達のためのもんでしょ?って。

が、この春にふと占ってもらってみようかと思いついた。
最近よく会う友人が「占いは科学だ、自分の生まれた日の星座の配列を知ることで自身のことをもっと知れた」と言っていたのがずっと気になっていたのだ。
なんとなく今年に入ってから人生が未体験ゾーンに突入している気がしていたし、自分の可能性が思ってる以上に広いんじゃないかと気付いたタイミングだったので、自分についてより知れたら良いんじゃないか。そんな思いで、西洋と東洋の占星学を用いて星の配置や動きを読む方に個人セッションを申し込んでみた。

ちなみに占ってもらうと決めるまでは、「うーん、、どうしようか、、特別すっごい大きな悩みがある訳でもないし、今まで敬遠してきたのに、、ここで頼るのもなんかなぁ」みたいな謎の意地と「でも気になる」のせめぎ合いだった。結局好奇心が勝って、占ってもらった。


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