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秩父神社を初参拝 【埼玉県秩父市】
2023年4月19日(水)前回記事の続きです。
はじめに
羊山公園の芝桜を見終えた時点でまだ9時前。早起きって素晴らしい。
2年前に羊山公園を訪れたときは、同じように午前中の早い段階で芝桜を見終えて、秩父橋を見に行ってきた。
今年はどうしようかな、と思い悩むこと数分… 秩父と言えば夜祭が有名なので、秩父神社とまつり会館へ行ってみることにした。
秩父神社
秩父神社は秩父市街の中心にあり、羊山公園からは10分程度の場所にある。
御祭神
秩父神社には下記の四柱の神々が祀られている。
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと):政治・学問・工業・開運の祖神
知知夫彦命(ちちぶひこのみこと):秩父地方開拓の祖神
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ):北辰妙見として鎌倉時代に合祀~北辰妙見として鎌倉時代に合祀
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう):昭和天皇の弟宮様、昭和28年に合祀
御由緒
創建は、平安初期の典籍『先代旧事紀-国造本紀-』によれば、第十代崇神天皇の御代に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神をお祀りしたことに始まるとされており、武蔵国成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守として現在に至っている。
元慶2年(878年)には神階正四位下に進み、延長5年(927年)に編算された『延喜式』にも掲載されるなど、関東でも屈指の古社のひとつに数えられている。また、中世以降は関東武士団の源流、平良文を祖とする秩父平氏が奉じる妙見信仰と習合し、長く秩父妙見宮として隆盛を極めたが、明治の神仏判然令により秩父神社の旧社名に復した。その後、昭和3年には國幣小社の社格となり、現在は神社本庁の別表神社となっている。
平成26年には御鎮座2100年を迎え、同年12月3日の例祭において天皇陛下より臨時御奉幣を賜り盛大に祭典が執り行われた。
上記の御由緒を読むだけで歴史のある神社というのがよく分かる。
さて、前置きはこれくらいにして実際に訪問した際の写真を掲載していきたい。
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秩父神社の駐車場は敷地の裏手にあり、駐車場の入口は神社の横を通っている番場通りからとなる。
大体10台くらいは止められそうだ。平日にも関わらずそこそこ止まっていた。境内にはそれほど人がいなかったので、ひょっとしたら神主さんなどが使われている車も止まっているのかも知れない。
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参拝口には一度歩道へ出てから正面に回る必要がある。
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手水舎には平成の名水百選にも選ばれた武甲山の伏流水が使用されている。
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平成殿・社務所はかなり立派な建物で、中に入ると休憩できる喫茶処などもあった。
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神門(中門)横には車祓所もあった。
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境内の真ん中あたりにある神門(中門)を通り、本殿へ。
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現存する社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康が寄進したもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されており、歴史的建築物となっている。
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本殿正面の彫刻も立派で、真新しい感じがするが、それもそのはず、保存修理が行われたばかりで、昨年の12月に完成したばかりとのことだ。
秩父神社DATA
所在地:埼玉県秩父市番場町1-3
電話:0494-22-0262
FAX:0494-24-5596
電車でのアクセス:秩父鉄道秩父駅より徒歩3分、西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分
車でのアクセス:関越自動車道 花園I.C.より約30km
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