埼玉県立近代美術館で企画展MOMASコレクションを見る【埼玉県さいたま市】

2022年3月13日 21:02

2019年2月16日（土）

先日、埼玉県立近代美術館でインポッシブル・アーキテクチャー展を見たときは閉館時間の関係で同時開催していたMOMAS展を見ることが出来ませんでした。

本日、リベンジしてMOMAS展を見てきました。

先日のインポッシブル・アーキテクチャー展のチケットの片隅に招待券が付いていますので今回は無料で見ることができます。

前回と同じ美術館提携のコインパーキングに駐車。

近代美術館は北浦和公園内に建っているので、まずは公園を軽く散策しました。

ここで珍しくもないカラスを発見。

近付いていったところ…

当たり前のように飛んで逃げていきました。

埼玉県立近代美術館は建築家黒川紀章の手による建築物で、格子状の外枠が特徴的な建物です。

MOMAS展の案内。

ちなみにMOMASとは、さいたま近代美術館を表すMuseum of Modern Art Saitamaの略となっています。

MOMAS展の見どころは大きく3点あります。

まず一つ目が「セレクション：ユトリロとかパスキンとか」、こちらは油彩画を中心とした西洋及び日本の近代作家による作品を展示していて、まあまあ良かったです。

問題は二つ目の「瑛九と光春―イメージの版／層」、これは全くよく分からない。何を描いているのか、何を訴えたいのかが不明です。私の理解が及ばないだけかも知れませんが…

そして三つ目の「特別展示：瑛九の部屋」は、瑛九の《田園》という作品を暗室に展示し、それを観る人が手元のスイッチで照度を調整しながら見ていくと絵の雰囲気が変わるというもの。

総じてこのMOMAS展はイマイチな企画というのが私の個人的な感想です。

MOMAS展を見おえた後、館内と館外をそれぞれ散策し、常設されている彫刻を鑑賞しました。

この彫像は「階段」という作品名で重村三雄氏という方の作品になります。

館内にも色々な彫刻が展示されていましたが、それらはザッと見つつ、いくつか無料で入れる絵画展や写真展なども見てから近代美術館を後にしました。これで当分ここの美術館に来ることはないでしょう。

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